その日のうちに解消できなかった身体の負担は、次の日の蓄積にしかならない。


それでは何をしたらよいのか?


日々の対策としてはストレッチとお風呂に浸かる事の2点です。


ストレッチの効果を詳しく説明します。


ストレッチによって関節や筋肉が伸びると、身体が柔らかくなります。


筋肉の柔軟性が高まると血流が促進されます。


ストレッチには、筋肉にたまった乳酸の排出を促す効果が期待でき、スポーツや運動の後のクールダウンとしても良いです。


次はお風呂に浸かることの効果を説明します。


入浴すると副交感神経の働きが優位になります。


副交感神経の働きが優位になるとリラックス効果を感じやすく、凝り固まった筋肉が伸びてさらに効果が倍増します。


入浴によって身体に水圧がかかると、皮下の血管にも圧力がかかります。


ポンプのように血液が押し出され、心臓の動きが活発になるので、血流やリンパの流れが改善します。


ストレッチも入浴も似たような効果があるのがおわかりいただけましたか?


どちらも基本的には筋肉がゆるみ、伸ばす事ができ、血流の改善等にも効果があります。


日々のケアとしては最高の組み合わせでこの2点につきます。


その日にかかった負担を蓄積しないよう毎日の積み重ねが大切だと言う事です。