施術をしてるとよくお客様に聞かれる質問があります。


それは、運動は身体に良いんですか?です。


もちろん運動は身体に良いですし、一日に必要な運動量もある訳なので当然大切ではあります。


が、しかし運動するにあたりまずはじめにしなければならない事があるのです。


それは何かというとスタートラインに立つという事です。


どういう事??と思われたかも知れませんが、どのような運動であっても、その運動を出来る身体になっていて、ちゃんとスタート出来る状態になってからはじめなければいけないという事なのです。


たとえばですが、ランニングをこれからしようと思ったらまず最初に考えるのはスタートラインに立つ事がはじめですので、ランニングをする為の身体になっているかを考えます。



何も考えずにがむしゃらに走ってしまうと、膝や股関節、腰などを痛めてしまう可能性があるのです。


ランニングするにもいきなりだとハードルが高い為、順番にはじめていく必要があります。


それじゃあスタートラインに立つには何からはじめたら良いの?

と思いますよね。


まずランニングをする事で、先程も言ったように膝や股関節、腰などを痛めてしまう可能性がある為、そういった箇所に負担かからないものからはじめるのが大切です。


私がお客様に推奨してるのはプールでの運動です。


プールで泳ぐのはもちろんですが、泳げなくてもプールをゆっくり歩くだけでもとても良い運動になります。


水の中では重力が軽減されるので、地上で歩くよりは関節などにかかる負担も少ないので、プールでの運動では身体を痛める事がないのです。


プールではたくさんの高齢者の方が歩いていたりするのを見かけた事があると思いますが、身体を痛めずにトレーニングが出来るからですね。


まずはプールで基本的な身体作りをしてから、次に様々な運動を行うのが良いでしょう。


物事にはベース(基本)があって応用が出来るのです。