病院までたどり着くまでに何年かかったでしょうか。

長い年月が流れました。

でもこれで終わりではありません。

ここからさらに次に行くまでにさらに時間がかかりました。


とりあえず初回の病院は息子と2人で行きました。

診察は息子のみで。


確かに2回目は旦那さんも行ったと思います。そのときに子供の時からの様子を聞かれたと思います。


これは息子ぬきで。


そして内容はわかりませんが、検査をしたようでした。


結果は「発達障害 自閉スペクトラム症」


なんとなくわかってはいましたが、その病名を聞いて、ホッとしたのと同時どおしたらよいのかという不安がでてきました。


幸い息子はそれ以外「うつ」や「不眠症」など症状もありませんでした。


最近のことはわかりませんが、薬の処方は1度もありませんでした。

賛否あるでしょうが、わたしはそれだけはよかったと思っています。


もちろん「ではさようなら」ということはなく、病院で定期的にカウンセリングのようなものを受けることになりました。


ここからは息子のみの通院。


内容に関しても一切教えてはもらえず、息子も話すことはほとんどありませんでした。


とにかく好転してくれることを祈るのみでした。


しばらくは真面目に通院していました。


自立支援もなんとかついて、よかったと思ったのですが、息子の悪いくせ、なにがあったのかはわかりませんが、気がつくと病院へ行く回数どんどん減っているようでした。


診断がついても同じにような生活が続いていました。


果たしてどおしたらいいのか。まだ光は見えてきません。


20歳だった息子の年齢が30歳間近になっていました。