私は長年、自分の身を下に置いてきた。



気分だけは偉そうにしているけど、頭の中は、本当の自分がバレるのが怖くて、ビクビクしていた。



◯◯メソッドを知っている自分は、人より上で、偏った考えをする人を馬鹿にしていた。



気づいてはいなかったけど、長年そうやって生きていた。



だけど行動はいつも、本当の自分バレたくない!

自分を隠し、すごい風の自分を演じてビクビクしている。



選ぶものは見栄を張ったものか、自分を下にするようなものばかり。



頭の中はすごい自分。

現実の自分と大きな違いがある事にも、気づいていなかった。



最近、元の自分に戻す作業をしている。

それは、理想の自分から、フツーの自分になること。



それは、積み上げてきた物をいっきに無くすような、とても怖いことでした。



あーー、元の自分に戻る。。

あの嫌いな、つまらない自分に戻る。。

嫌で嫌でたまらなかった、クソダサい自分に戻る。。



スピリチュアルを信じ、◯◯メソッドを信じ、すごくなった風の私が、ずーーっとバカにしてきた人に戻る。



現実はこれしかないんだと思い知る。



憧れていたあの人から離れる。煌びやかなあの世界から離れる。私が生きた理想の世界から離れる。



今でも悔しくて、寂しくて、たまらなくなることがよくある。



でも、ずいぶんと生きやすくなった。



ふわふわとして、誰かに何かを指摘されたら、全て壊れてしまうような、もう、隠れて一生出てこれないような、そんな曖昧な世界より、情けないけど、めちゃくちゃダサいと思っている世界の方が、ストレスなく生きられている。



憧れの人、世界、理想の自分、全部手放したら、また元のダサい自分に戻るのかと思っていたけど、、、



元の自分とはまた違うようだ。



虚勢を張りながらも生きていたあの時間は、決して無駄ではなかったようで、今の私を助けてくれている。



あんな人になりたい!

そう思っていた時は、いつも追いかけるだけで、全然そうはなれずに、自分を責めてばかりいたけど、憧れや羨む世界から出たら、私はもうすでに、理想の自分を生きていたみたいだ!



愛おしい。

そして、かっこいい!



少し前の私の選択肢に違和感が出てきた。



これが、次のステージってやつなのかもしれないなー。。



ってか。