2010年2月に結婚しましたので、もう結婚して11年目になりましたね。早い!

結婚しようと決めた11年前から、色んな方から

 

国際結婚したら、文化の差など大変そうだけで、大丈夫?」といった質問をたくさん受けて来ました。

 

当時は、24歳という若さがあったので(笑)、あまり真剣に考えず、そういう問題は「愛で乗り越えられる!、克服できる!」と思っていましたが、結婚してすぐ痛い目に合いました(涙)。私が考えていた愛の力は、意外と弱かったんです。

 

しかし、当時から変わっていない考えがありますが、日韓の国際結婚の場合は、文化の差に起因する問題より、性格の差によるものが多いと思います

 

相手の考え、感情を理解できず、トラブルが生じることが多かったと思います。

 

今から、考えたら結婚1年目は、本当に喧嘩が多かったのですが、ほとんどが、相手のことを理解できず、起きてしまった性格の差だったと思います。

 

しかし、幸いに、11年目になったいまは、体力のせいか(?)、昔より喧嘩の頻度が激減し、1か月に1回もないんですね。1年に数回ないかもしれません。 

何故、激減したでしょうか。

 

私の志に少し変化があったのが原因だと考えております。

 

言われたことがあるかもしれませんが、

 

結婚生活というのはチームワークだと言われています。例えでいうと、同じ飛行機を操縦している機長と副操縦士に似ているかもしれません。問題があったら、1人で行動するのではなく、2人で力をあわせようとしなければ、なりません。

 

 

昔、妻によく「亭主関白!」と言われましたが、確かにその時は、家庭内のすべてのことを1人で操縦しようとしておりました。。

家長(가장 : 韓国では、家でお父さんのことを、家長と呼んでいますね)だから、すべてを私のやり方でやらなきゃいけないといった気持が、20代には強かったです。

 

しかし、最近は本当にチームワークだと考えるようになり、考えの違い、やり方の違いを認めることになりました! まだ理解できないことも多いですが、違いに関して認めていること、これが大きな違いだと思います。

 

また「家族会議」の時間を設けました。昔は、思いついたら相談したり、していましたが、忙しかったり、疲れたり、相手にとってタイミングが悪かったときがあったので、今は、週に1度、時間を決めて(iカレンダーで共有しています)、家庭のことを相談しています。その際にもなるべく妻の話を聞いてあげようと努力します。

 

こういった小さな変化が、国際結婚生活をうまく送る秘訣ではないかと思います。

秘訣ではなく、結婚生活の王道かもしれません。

 

まぁ、しかし、こういっても小さなトラブルは発生しますが、それはなんとかコントロールしております。笑い。

 

少しずつ、チームワークを考えながら、努力していけば、きっと国際結婚における色んな問題を一緒に乗り越えられると思います!