風間監督の戦術について、興味深い考察がありました。
COACH UNIFIED
川崎は、J1最強・広島の守備ブロックをどう崩したのか? 森保広島・風間川崎の攻防を読み解く
図表・文/五百蔵 容(いほろい・ただし)
対広島の試合を引き合いに出し、風間サッカーの真髄を紐解いています。
マジ、勉強になります。
メディアや著書、実際の試合を観て、風間監督のやりたいことはうすうす知っているつもりでした。しかし、ここまで明快に解説されると「そうなんだよね!」という同意より「そうだったんだ!!!」という驚きが大きかったです。
背中を取るってそんな深い意味があったんだ…
個人戦術をチーム戦術に落としこむってそういうことなんだ…
いままで知ったかぶりしてフロンターレを語ったてきた自分、恥ずかしいです。
穴を掘って入りたい気分です。
しかし、五百蔵容氏(いほろいただし、と読む。お名前もユニーク)からこれを教わった以上、理論的な知ったかぶりができます。よーし、知ったかるぞー!
連載は、ただいま全4回中の2回目。まだまだ、風間サッカーが明らかになっていきます。とても楽しみです。
ところで、記事の中にこんな記述がありました。
「 対して川崎フロンターレは、シーズン序盤は守備が崩壊し苦しんだものの、後述する守備の再編によって成績は徐々に安定。攻撃面でも中村憲剛・レナト・大久保を中心とした前線の攻守のセッティングが徐々に整い、とりわけレナトがフィットしてきたことから、風間川崎らしい繊細なパスワークでの崩しに、ジュニーニョ時代を彷彿とさせる憲剛→ワイドに開いたレナトで構築されるカウンターという強力なオプションが加わりました。」
ジュニーニョ時代を彷彿!
なんというか、実にうれしいです。現在のフロンターレもさることながら、いままでのフロンターレへもご評価いただいているということと受けとめました。おじさん、感激であります。
五百蔵さん、どんな人なのかなぁ。きっとフロンターレのことが好きなんだろうな。湯浅さんとの対談が見たいな。
連載の3回め、4回めにも期待しましょう!
