2014シーズン。
初戦はACL、相手は貴州人和。レナトのFKで１－０。
失礼ながら、貴州人和の選手たちはお世辞にもレベルが高いとは言えなかった。
ミスも多いし、そもそもプロとしての基礎が身についていないのではないか。
そう思った。
でも、流れで点は獲れずセットプレーの1点で辛くも勝利。
初戦なので結果が大事。そう考えることにした。
Jリーグ開幕戦は神戸。
前半はただただ驚いた。川崎のサッカーに。そのレベルの高さに。
ワクワクした。楽しかった。こういうチームがタイトルを獲るんだろうな。
そう思った。
でも、後半は別のチームが試合に出てた。はぁ……。
中原区に住み、長らくFC東京サポを貫いていたM氏。
しかし、子どもが大きくなりサッカーを始めると、もう逃げられなくなった。
子ども連れで等々力のホームゴール裏に現れた彼と、ハーフタイムに会った。
「川崎強いでしょ？ワクワクするでしょ？」「します」「どうする？」「サポ替えしますw」「(｀∀´)」
でも、そんな彼に謝りたいと思った。ロスタイム弾で追いつかれ、勝ち点2をこぼした。
J第2戦。アウェイ広島。
Jリーグタイムでしか観てないけど、寿人のゴラッソはもうしょうがない。
ジェシの赤紙は納得がいかない。
でも、FKは止めて欲しい。
１－２で敗戦。
ACL第2戦。アウェイ蔚山現代。０－２。
ロスタイムに被弾。
シュートは撃ったけど入らなかった、らしい。
J第3戦。ホーム大宮。
菊地に恩返し弾2発と本当の恩返し弾1発、計3発のハットトリックを決められ、３－４で敗戦。
中二日の厳しいコンディションに加え、大宮の激しいプレスト体を張ったディフェンスに阻まれ、思うようにいかない。
案の定、セットプレーから菊地に決められ先制点を奪われる。
その後は、追い付き離されの展開から待望の嘉人弾で逆転。
思った通り大宮の足が止まってきたところを、崩して獲った得点。
今季の展開を予感させるファインゴールでした。
時計は後半41分。レナトout→真希inで逃げ切り？
のはずだったのだが。
またもやセットプレーとロスタイム被弾で逆転負け。
スタジアム茫然自失。
なぜ…こうなってしまうのか。
まったくわからない。
なぜ失点してしまうのか。
ゴール裏で声をあげているからわからないのか。
2階席で観てる人はわかっているのか。
テレビで観ている人は理解しているのか。
僕にはわからない。
これってさ、2012シーズンのガンバと同じじゃない？
悪くはないのに勝てなくて、ズルズルズルズルなって、結果、降格。
((((；ﾟДﾟ))))ｶﾞｸｶﾞｸﾌﾞﾙﾌﾞﾙ
ヤバイヤバイよ
今日の内容と結果、選手たちはどう感じているのか。どんなコメントを残すのか。
風間監督はえらくオカンムリと聞いた。
スタジアムにはブーイングが響いた。
僕らサポの声援が足りなかった？
いや、等々力の雰囲気は悪くなかったと思う。
まだ足りないのか。
次はもっと応援する。次は勝とう。
＜追伸＞
悠はすごくよかった。長いボールを何度も胸でトラップして、収めてた。フリーランニングで、何度もゴールを脅かしていた。体もキレてた。観ていて頼もしかった。
僚太は、あいかわらず地味だけどチームの潤滑油として機能していた。縦パスとシュートがちょっと少なくて物足りなかったけど、なくてはならないピースということを、この試合でも明らかにしていた。
嘉人、今季初ゴールおめでとう！