大人たばこ養成講座でおなじみ寄藤文平氏が、仕事の考え方ややってきたことを綴った本です。
人の話を聞くのは面白いです。実績のある方の話はなおさら面白い:*:・( ̄∀ ̄)・:*:
本書には、絵と言葉の関係というか立ち位置が解説されており、デザインの上にそれぞれをどう置いたらよいかを教えてもらいました。
また、人に伝えるにはデータをインフォメーションにしなければならないということには、いままでモヤっと考えていたことが明確になりよかったです。
また、ページ見開きで右に文章、左にイラストという基本構成と文章が1ページで一区切りされているのでリズミカル。とても読みやすく、読者に対する気遣いを感じました。
さらに装丁もすてきです。和紙のような手触りで柔らかい作りから、内容も相まって寄藤氏の人柄が伝わってきました。
イラストがふんだんに使用されているので、遅読の僕にもすぐ読み終えることができました。読書ページ数を稼ぎたい方にもオススメです(笑)