前半を終えてこう思いました。
「このサッカーができれば優勝争いできるね」
はい、親バカです（笑）
でも、それくらい素晴らしく魅力的なサッカーができていたと思います。
パス＆ムーブ。ポジショニング。献身性。アグレッシブ。
こういったポジティブな動きが随所に見受けられました。特に、前節横浜FM戦との違いはポジショニングにあると感じました。相手に的を絞らせない位置取り。それを実行するためのムービング。明らかに改善されてました。
ただ、前節とくらべて相手チームからのプレッシャーは、少なかったように感じます。戦術的理由かはたまた気負いの逆効果か、仙台は受けて守るスタイルを採用していたかと見えました。
それもあって、川崎の戦士たちは言葉通り躍動し次々と敵陣を切り裂き、3得点を叩きだしました。
ああ、このサッカーが90分続けばなぁ。そして、願わくばシーズン通して続けばなぁ。贅沢な望みかなぁぁぁ…。
贅沢でした。
後半、息を吹き返した仙台にいきなり失点。嘉人のゴールで再度突き放したもののまた失点。
結局「しかし仙台の反撃はここまで（お約束のフレーズ）」だったものの、終始押されっぱなしで危うい場面も何度か、いや何度もありました。
足、止まってたよね。
昨季の後半、風間監督の戦術がやっと芽を出してきた時の川崎を思い出しました。あの時も、前半はイケイケで後半大失速というのがお約束でした。ああ、やっとあそこまで立て直してきたんだなぁ…ってもう第7節ｗ
でもポジティブに考えれば、あれだけの攻撃を体を張った守備で凌ぎ切った（2失点だけど）ことは良かったと思います。選手たちの勝ちたい気持ち、「闘争心」を感じました。
この試合、勝ち点3がとにかく欲しかった。そして勝ち取った。それはとてもよいことです。
なおかつ、選手たちの闘う姿を、魂を感じることができた。それが、僕としては一番の収穫です。
次はナビスコ杯甲府戦アウェイ。予報は雨。気温は高めですが、平日敵地のため難しい試合になると予想されます。
でも、この試合のようにあきらめない強い気持ちで戦えば、きっと良い結果になると思います。川崎から、サポ精鋭部隊も駆けつけます。きっと。現地入りの皆さま、よろしくお願いいたします（人任せご勘弁）。
勝ちましょう！