試合後、ブーイングが起こってましたね。
拍手もありましたが、ブーイングにかき消されるほどでした。
「風間監督出てこい!」の声も少なくありませんでした。
確かに1-2の敗戦。リーグ6戦経過し、いまだ勝利なしは衝撃的です。
ブーイングも、監督解任論も出て当たり前と感じます。
ところで、肝心の試合はどうだったのか。
正直こう言いたい。
「マリノス強えー」
フロンターレ、終始押されっぱなしでした。正確なスタッツはわかりませんが(いまは調べる気にもならない)、3-7でマリノスのポゼッションもしくは攻撃だったのではないでしょうか。現場では、そう見えました。
僕はいまだにマリノスに対しては「ガチで守ってカウンターもしくは俊輔のプレースキック」のチームだと思ってました。
今日、この試合を見るまでは。
川崎のお株を奪うような華麗なパスワーク。前線から積極的に展開するディフェンス。
なにこのクォリティの高さ?
今季、選手の入れ替えなどはあまりなかったですよね?
どこをどうやったらこんな風に変われるのか。
ちょっと教えてあげてよ。←誰にだ
この調子を維持できるならば、優勝は夢ではないでしょうね。
頑張ってください。
なので、フロンターレが負けちゃうのも仕方ナイナー
なんてことは言いません。言ってはいけないような気がします。
いまのフロンターレには。
でもね、正直ビミョーです。
いまのフロンターレ、攻撃は素晴らしいと言われています。
※以下のブログをご参照。すごく参考になります。ブログ主さん勝手にごめんなさい。
http://pal-9999.hatenablog.com/entry/2013/04/10/061733
でも守備はザル。必ず先制点取られるし。
そんな中、今季5試合で17点獲ってるマリノスに対して前半終了間際まで失点しなかったことは、評価できるかもしれません。また、その後ボコボコに殴られながらも耐え切って、かつセットプレーからとはいえ同点に追いついた。
結局最後は突き放されて敗戦となったわけですが、3・4点入れられてもおかしくなかったかなぁと思います。最後に力尽きたかな、と。
この試合の敗因は、パスがことごとくカットされてしまったこと。そこからショートカウンターで切り裂かれたり、相手のポゼッションに振り回されたりして、体力と集中力を削られていったことだと思います。キツイですからね、攻守の切り替えって。
さらに、奪われる場所がけっこうな中盤だったりする。相手ゴール前まで行けてないんですよね。だから、精神的にもかなりツライ。たとえ数少ないチャンスでも、シュートまで持っていければ気持ちが楽になると思います。やってることが間違っていないと感じるとでしょうから。
キラリと光る時間帯もあったんですよね。ユウスケのゴール後、しばらくはワクワクするような攻撃が展開されていました。
でも、決めきれなかった。残念です。
加えて守備。前述のブログを読んでいたので、相手のサイドの選手が川崎のペナ近くまで来た時、ゴール前に目を転じてみました。ブログ主さんのおっしゃる通り、そこには必ずマリノスの選手がフリーになってたんですよね。それが俊輔だったりするもんだから、もう脇汗がドバドバですよ。
これ、どげんかせんといかんですよ。
そんなわけで、今日の結果そしてリーグ6戦勝ち無しはかなりガッカリしましたし、試合終了後はそそくさとスタジアムを後にしてしまいました。打ちひしがれた気持ちになりました。
でも、こうして冷静に振り返ってみるとビミョーなんですよねー。
良否入り混じって、なんだかモヤモヤするんですよね。
僕、この試合が今季きちんとスタジアムで観戦した初めての試合だったんですよ。これまでのフロンターレを観ていないので、きっと判断できないんですね。
だから、この記事もきちんとしたオチ無しです(笑)
クラさん、3行ではまとめきれませんでしたがこんな感じです。伝わりましたでしょうか(;´Д`)
まあ、とにかく次も応援頑張ります。
初勝利が上昇のきっかけになることを信じつつ。
P.S. このサッカーでは、J2落ちたら二度と戻ってこれまへんで。