子どもたちの蹴り納め2010 | そうでもなくない?

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※映画レビュー移動しました。
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※登場するチーム名は、念のため略称で記載してあります。が、ちょっと考えればわかるし大会名でググれば一発で分かっちゃいます。意味ないじゃ~ん(・∀・)

息子の所属するAZFC。
2010年の蹴り納めは、横浜F・マリノス杯でした。
このところBチーム住まいの息子K平もなんとかベンチ入り。
親子ともども、3日間マリノスタウンに通いました。

残念ながら、同大会出場の川崎Fとは戦えませんでしたが(戦わなくてよかった?w)、NYGPやTVJRなどJ下部組織の強豪と戦うことができました。

予選リーグ第一日目、初戦のFSFC戦は、3-2で辛くも勝利。
エンジンのかかりが遅いAZFCらしい結果ですw

さて、第二試合は件の強豪NYGP。
まあ、とにかく速い。そしてうまい。
特に、印象的だったのは7番と9番。
速くてうまい。パねえっす(-。-;)
それでも、相手が強いといつもより力を発揮するのがこの年代w
AZFCも例にもれず、がんばりました。
前半は、押されながらも0-1でしのぎます。
お?これはなんとかなるか?サッカーは、1点くらい事故で入っちゃいますからね。
しかし、前半頑張りすぎてAZFCの足が重くなります。
ポンポンと2失点して、結果は0-3。
実力の差を見せつけられました。

しかし、余談ですがこの後、リーグでダントツだろうと思ったNYGPも2敗して上位リーグへは出場できませんでした。
子どもたちって、わからんものです( ̄_ ̄ i)

次は、宿敵FCPM。お隣地区の強豪で、よく対戦させていただくのですが、このところ全然勝ててません。
今回、この大会でリベンジを果たしたいものです。

ところが、勝負は試合開始前に決まってました。
当日は気温がとても低く、寒風吹きすさぶ中での開催でした。
AZFCは、震えながらキックオフを待ちます。
かたやFCPMは、直前までアップして体を温めていました。
結果は、見るまでもありません。結果は1-3の敗戦ですが、それ以上に内容は惨めなものでした。
まったく走れないAZFC、ハツラツと走りまわるFCPM。
力の差は歴然としていました。
といいますか、力の差というより、準備不足がたたったのかなと感じます。
K平に聞くと、「コーチの指示がなかったから」アップしなかったのだといいます。
当然、選手自身が考えなければならないことですが、指導者の差もあったのかなと感じました。
この敗戦を胸に刻み、これからなにをしなければいけないか、子どもたち自身が考えなければなりません。
来年、期待します。

予選リーグ第二日目。初戦の相手はこれまたJの下部組織、同地区でお世話になってるYFMSPです。
ここで勝たなければ、上位トーナメント進出はかないません。
昨日の敗戦もあり気合の入るAZFC。
試合は、お互いに取ったり取られたりの激しい攻防戦。
3-3の引き分けに終わりました。
しかし、結果以上に評価したいのが試合内容。
昨日とは打って変わって、前線から激しくプレスをかけるAZFC。
全力疾走は、最後まで途切れませんでした。
親たちもこれなら納得。子どもたちの健闘に、心から拍手を送りました。

そして、予選リーグ最終戦。対するは、これまたこれまたJの下部組織TVJRです。
TVJRは、トップチームはアレですが育成には定評のあるチーム。
下馬評でも、上位に食い込む自他共に認める強豪です。

だが、今日のAZFCはひと味ちがいますぞ。
さっきの調子で頑張れば、ジャイアント・キリングも夢じゃありません。
さあ、キックオフです。

そして、結果は0-1で敗戦。
いやいや、立派りっぱ。
そりゃ多少は押されていましたが、決して走り負けてなかったし球際でも負けてなかった。
失点よりも、得点できなかったことが悔やまれます。
あのTVJRを追い込んだことは、胸を張れる結果だと思います。
頑張ったね、AZFC(-^□^-)

大会三日目は、決勝トーナメントです。
AZFCは、残念ながら(予定通り?w)1勝3敗1分のリーグ第5位で、下位リーグ出場となりました。
ちなみに、川崎Fはリーグ第3位で中位リーグ出場でした。

トーナメントの初戦は、予選リーグで0勝3敗1分のJCSC。
予選リーグの勝敗だけを見れば、うちがやや優勢か。
しかし、予断は許しません。昨日と今日でまるで違うチームになってしまうのが、この年代の子どもたちです。
下位リーグの優勝(つまり17位)をめざして全力で臨みます。
決勝戦は、天然芝のピッチということもあり気合が入ります。
合言葉は「天然芝でやろうぜ!」です。ちょっとかっこいい?(*^.^*)

結果は、2-0でAZFCの勝利!
今日も、昨日のパフォーマンスが発揮され、あぶなげなく初戦をモノにしました。

続いて、トーナメントを勝ち上がってきた相手はSCFC。因縁の相手です。
というのは、春の市大会、決勝で対戦しAZFCが奇跡の大勝をおさめました。
さらに、秋の国チビでも決勝で対戦。このときは、0-2で敗戦。得点差以上に完敗でした。
SCFCは、プライマリーの各カテゴリーで結果を残している強豪。
市の街クラブとしてどちらが上か、ある意味決勝戦といえるでしょう。
え?考えがちっちゃい?まあ気にしないでください。わかちこわかちこ。

そして、キックオフ。
好調を維持するAZFC。なぜか足の重いSCFC。
攻めるAZFC、耐えるSCFCという試合展開で、終わってみれば5-1の圧勝。
AZFCが、市のNo.1クラブの称号を獲得しました!わかちこわかちこ。

さあ、次は(下位トーナメントの)決勝です!
相手は、市大会昨年のチャンプ(たぶん)、JクラブのプライマリーYFMO。
元・川崎フロンターレの谷◯選手が、少年時代に所属していたクラブです。
これは負けるわけにはいきませんぞー。(八つ当たり)

念願の天然芝のピッチ。
予選・決勝トーナメントより、少し広いきれいなピッチで、子どもたちは躍動しました。
Jの下部組織という肩書きと実力に臆することなく、最高のパフォーマンスで駆けまわるAZFC。
ピッチの大きさも味方したのでしょうか。やや広がった相手DF間を突き、サイドへのスルーパスをガンガン狙っていきます。
球際も、まったく負ける気配がありません。

特にDFのY輝。
躍動し相手の攻撃の芽を摘む姿は、まさに鬼神のごとし。
ジャニーズ入団の噂もデマとは思えないアイドル顔で、ガンガン相手を刈り取ります。
頼りになります。

また、GKのS真。
スーパーセーブを連発する姿は、まるで日本代表(元川崎)の川島が降臨したよう。
身体能力を活かしたセービングと、終始やまぬコーチングでチームを引き締めます。
彼も、メキメキと頭角を現してきた成長株です。
敗戦時に泣きじゃくる熱いハートの持ち主でもあります。

そして、MFのK人。
CK直接ズドンを含む11得点。
アシストの数も数えきれません。
まさに、スターの風格。
攻撃だけではなく、自陣に駆け戻っての献身的なDFも。
彼に何度「サンキュー!」と声をかけたかわかりません。

他の選手たちも、彼らに負けないくらい頑張りました。
結果は、4-1の圧勝。
2010年を締めくくりました。
結果はもちろん嬉しいですが、なによりも楽しそうにサッカーボールを追いかけていた子どもたちに拍手を贈りたいと思います。
素晴らしかった。素敵だった。感動をくれた。ありがとう。

もちろん、前記事の川崎フロンターレや大会優勝のセレッソ大阪、準優勝のヴィッセル神戸、それ以外のJ下部組織や各地の強豪にも拍手を贈りたい。
素晴らしい試合をありがとう。
年の瀬、レベルの高い試合を三日間もタダで観戦できためぐり合わせにも感謝。
これも、わが子がベンチながらも頑張ってAチームに入ったおかげ。
来年は、もっと出場時間を増やして、さらにオヤジを楽しませてくれよ♪

ああ、本当にいい年末だった。
心残りは、大掃除をろくにできなかったこと。
来年、少しずつキレイにします。
毎年言ってますが。
来年はやります。
絶対にやります。
多分やります。
やると思います。
| 壁 |д・)