【思いだそう、あの気持ちを】天皇杯4回戦 vs山形(等々力) | そうでもなくない?

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第90回天皇杯第4回戦。
川崎フロンターレは、ホーム等々力で山形と対戦。
試合は、2-2で延長戦に突入。
延長戦開始早々に、川崎が楠神の泥臭いゴールで先制するも、後半13分にゴールを許しPK戦へ突入。
5人決めた山形に対し、川崎は4人しか決められず敗戦。
今シーズンも、ついにタイトルを勝ち取ることができなかった。

はぁ…

昨日は、久しぶりにGで応援した。
キックオフには間に合わなかったけど、最後列からだけど、最初からギアセカンド(つまり全力)で声を出した。
声を出しながら感じだこと。
前半、選手はとても萎縮してたように思う。攻める気持ちより、失敗を恐れる気持ちが勝ってたように感じた。パスも後ろ向きのものが多く、ただただ回すばかり。そして、あせって前がかりになってたところを、きれーなカウンターで先制された。

まあ、山形のDFもよかったと思う。
回してるうちはいいんだけど、川崎がボールを縦にいれようとすると山形の網に引っ掛かった。
しっかりポジショニングしてる証拠。レベルは高いと感じた。

それでも、前半ロスタイムで追いついたことはよかった。
この時間帯で同点にする意味は大きい。とっても久々なんじゃないかな?
後半、ゴールラッシュの予感もかすかにした。

でも後半、またまたセットプレーで失点。
なんだろう。あんなにセットプレーでやられてるのに、対策してないのか?
たしかにいいFKだった。でも壁が飛んでないようにもみえたし。
よく覚えてないけど。

等々力に、いやな空気が流れ出す。
リーグ戦前節の鹿島戦。このまま終わるのか…
しかし、それを打ち破ったのがヴィトのゴール!
最初、なにが起きたのかわからなかった。
ヴィトが左足を軽く振り抜く。
ボールがフワッと浮く。
音もなく、ボールがゴールファー上隅に収まる。
まるで魔法のような芸術的ループ。
一瞬の静寂の後、スタジアムが歓喜に包まれる。
そこから流れが変わったと感じた。雰囲気が変わったなと。

しかし1点が遠かった。楠神も、交代で入った矢島もがんばったのだけれど。

2-2のまま終了のホイッスル。試合は延長へ。
早々に川崎の得点。楠神の泥臭いゴールに雰囲気は絶好調へ。

ところが、またもや前半と同じビビリ菌が蔓延しはじめた。選手たちから、攻める気持ちが急速に感じ取れなくなった。
せっかく、山形の選手たちが折れはじめてたのに…

そんな隙を、山型の選手たちは見逃さなかった。怒涛の攻撃。必死に守る川崎。
延長戦の後半は、もうサンドバッグ状態。
必死さは伝わってくるものの、DFはいつ決壊してもおかしくないと思われた。

で、失点。
するよね、失点。
だって、あの京都に(失礼!)3点も取られたんだもんね。
ここ数試合で、何失点してるんだ?10点くらい取られてるんじゃないか?

今までは、失点してもそれを上回る得点があった。でも、最近はそれも減ってきた気がする。
昨日のジュニ。あんま輝いてなかった。スピードが全然なかった。シュートも焦り気味だった。
どうやら、足が痛かったらしい。わかるけどさ…

ああ、悔しいなあ。
せっかくみんな頑張ってたのになあ。

監督やスタッフは、いまの状態をどう考えてるんだろ。なんか、負のループに陥ってるような気がしてならない。
うまくいかない→勝てない→自信をなくす→負けたくないから思い切りのいいプレーができない→勝てない…

エルゴラのインタビューで大久保が言ってたよ。
ケガから復帰した時、チームは自信を失ってたって。
自信を持ってプレーできないから、すべてが消極的でチャレンジできなくて、シュートの場面でも打てなかったんだって。
川崎からも、そんな空気を感じるよ。

選手の気持ちは伝わってくるよ。少なくとも僕には。
怪我人続出、リーグもナビスコも優勝がなくなって、モチベーションの維持も難しい。
でも、よく頑張ってると思う。昨日だって必死だった。
でも、自信のなさもすごい伝わってくる。悲しいくらい。

どうしたらいいんだろうね。
サポは応援するしかないからさ。
頑張るよ。必死で応援するよ。
だからさ、思いだしてよ。強かった時のことをさ。
メンバーは同じじゃないけど、負けない気持ちが、Mind‐1があったあの頃をさ。
タイトルまであと一歩だったあの時を。

多摩川クラシコ。憲剛出場できないんだよね。
ユースケの足の状態はどうなんだろ。
矢島はいけるのかな。



関係ない!応援するのみ!
よし、がんばるぞ!
まずは頑張って歩くぞ(笑)

ファイト!川崎フロンターレ!
迷いはない!