【嬉しくない勝利】天皇杯3回戦 vs横浜FC | そうでもなくない?

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また、ブログを書いてみようと思います。
できるだけ。
なるべく。

天皇杯3回戦。vs横浜FC。ホーム等々力。
結果は、2-1で川崎の勝利。
延長の末、辛くも逃げ切った。
辛くも…まさに薄氷の勝利。

ナビスコ杯敗退後の初戦。
選手たちの気持ちはどれほどのものなのか。
その悔しさを見せて欲しい。
前田も駒野も古賀もいないジュビロに3失点した。
横浜FCはJ2のチームだけど、受けて立つなんてできない。
ましてや、油断なんてとんでもない。
とにかく、全力でプレーする。
結果は痕からついてくる。
そんな、川崎フロンターレを見たかった。

試合開始10分くらいから見てたんだけど、はっきりと感じた。
動けてない。
中2日。ナビスコ杯スタメンを起用。憲剛不在。
いろんな要素はあるけれど、それを差し引いても気迫の感じられないプレーだった。
そう、気迫。つまり気持ちの部分。
そこがまったく伝わってこなかった。

空いてたこともあり(観客動員数5000…)、久しぶりにGで声を出した。
その声にはだんだんいらだちが混ざりはじめ、ついには叫んでしまった。

「シャキッとしろー!」

僕は、めったにネガティブな事はいいません。ジャッジにも、過剰な文句はいいません。
でも、この日は耐えられなかった。
なにがしたいのか、勝ちたくないのか、悔しくないのか。
こんな思いを選手にぶつけたかった。
Gからこんな声をあげるなんて、あるまじき行為。
それは理解してます。
だけど我慢できなかった。

ひとりだったこともあり、いつもよりずっとずっと大きな声援を送った。
腕をずっと振り続けた。
延長線では30分跳ね続けた。
次の日歩けなくなるんだろうな…でも関係ねー!
そんな風に思いながら、青援を贈り続けた。

幸い、神降臨で試合には勝った。
でも、なんか納得できない。
こんなことは初めて。
先制されて、同点にして、劇的な逆転勝利。
こんな等々力劇場は何度も体験している。
感動して涙を流したことも数え切れず。
どんなにヘタレた試合でも、勝利は美酒の味だった。

でも、この日は違った。
勝っても嬉しくなかった。
気持よく拍手を
することができなかった。
「不甲斐ないぞ!しっかりしろ!」という気持ちを込めた拍手だった。

なんとかして欲しい。
頑張って欲しい。もっと頑張って欲しい。気持ちを見せて欲しい。気持ちは伝わってくる。伝えてくれよ。
仮に、シーズンラストに地獄を見ることになっても、「これが川崎魂だ!」ってヤツを見たい。
いつでもどこでもどんな時でも、オレたちサポは後押しするから。

山形戦。見に行けないけど。
魂は送ります。
夜、お客さんと飲み会だから。テンション下げさせないでね(笑)

ファイト!川崎フロンターレ!
あきらめたらそこでおしまいですよーーーーーーーー!