【川崎劇場!激情!ゲキジョウ!!!】ナビスコ杯準々決勝第2レグ vs鹿島(H) | そうでもなくない?

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ああなぜ…なぜこんなに等々力競技場は熱いんだろう。
なぜ、こんなドラマチックが頻繁に生まれるんだろう…
他クラブのサポはこんな風に言ってるに違いない。
「等々力競技場には魔物が住んでいる」と。(一部橙色のクラブを除くw)

雨の等々力といえば、思い出深いのが2008年の柏戦。
体調不良で退いた関塚監督の代行としてベンチに座ったのは高畠コーチ。(当時)
0-2をひっくり返し、ツトさんに初勝利をプレゼントした試合。
あれは燃えたなー。
普段めったにスタジアムに来ない、来てもDSばかりしてる息子が、ゴル裏で声を嗄らせて応援してたもんな。試合後も「パパ楽しかったねー」って、目をキラキラさせてたっけ。
あいつ、あれ以来等々力に来てないな…(遠い目)

それを上回る感動をくれた昨日の試合。
等々力では鹿島にほぼ負けなしの川崎だけど、いつかは負ける日が来るかもしれない。
それは今日かもしれない…
そんな事を毎回思いつつ、でも負けねえ!と自分を煽りつつ、等々力で声援を送りました。

そして、1点先行した瞬間、勝った!と思いました。
昨日の等々力には、そんな雰囲気が最初から漂ってました。
先制すれば勝てる、と。

しかし、1分後には楽観ムードが吹き飛びました。
小笠原…いやなヤツ(ほめ言葉ですw)だけどサッカーはうまい。
あのボレーはなかなか撃てないよ…。

それでも、慣れているのか(笑)川崎サポはめげませんでした。
ますます声を張り上げて、選手に声援を送りました。
曽ヶ端はボールをポロポロ落とすし、全体的に鹿島は守る意識が高そうだったし、等々力だったらイケるんじゃね?といったムード。

さらに、憲剛登場でヒートアップ!
さらにさらに、憲剛に対するファールで小笠原退場!場内のボルテージはMAXに!

MAX?
いやぜんぜんMAXじゃない!

その直後、憲剛が会場を爆発いや噴火させた!
こぼれてきたボールを25メートルのミドル弾。
ふかさず押さえたグラウンダーのシュートは、曽ヶ端の指先をかすめてゴール右隅に突き刺さる!
吠える憲剛!叫ぶサポ!喚起に轟音が響く!
ちくしょう!すごいぜ!
こんなすごいものを見せつけられちゃ涙が止まらないぜ…
。・゚・(ノД`)・゚・。

その後の展開は、守る10人の鹿島、攻める攻める川崎。
カウンターを食らう川崎!
危ない!川崎!
ビッグセーブの相澤!世界一のGKだぜ相澤!(当社比)

プレスもなりを潜めた鹿島に対して、憲剛を中心にゆっくりとボールを回して隙をうかがう川崎。
そして、クライマックスは唐突に訪れた。
後半43分。声を嗄らせて応援してたので、正直誰がなにをしたのかよく覚えてないけど(言い訳w)
鹿島ゴール前でボールがポンポンとはね回る。
そこへヴィトールが飛び込む。
フリーのヴィト!落ち着いて蹴ったボールがゴールへ吸い込まれる…

先程の轟音がかすむほど、歓喜の雄叫びが観客席に湧き上がる!
これぞ川崎!これぞ川崎劇場!激情!感動の嵐!嵐!嵐ぃぃぃぃ!!!!!
。・゚・(ノД`)・゚・。。・゚・(ノД`)・゚・。。・゚・(ノД`)・゚・。

さあ、ロスタイムは4分。
なげぇぇぇぇぇえ!!!

必死で攻めてくる鹿島!
耐える川崎!
1点取られたら、アウェイゴールで大逆転されちゃう。
いやだ。やだやだやだ!そんな結末はいやだー!
早く!クリアだ早く!

緊張クライMAXの中響くアバンテの歌声。
えー、そんな場合じゃないんじゃね?(;´Д`)
あ、アバンテは「試合終了寸前だけど気を緩めんなよ!」という歌だ。
ならばいいのかなあ(´∀`)などと混乱する中、試合終了のホイッスル。

川崎!勝利ぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃい!!!!!
ピッチ上にもスタンドにも、無数の歓喜の輪ができる。
勝利の雄叫びがこだまする。
感激のすすり泣きが聞こえる。

以前にも書きましたが、何度でも書きます。
これだからフロサポはやめられない。
川崎サイコー!( ゚∀゚)アハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \/ \

準決勝の相手は、ジュビロ磐田。
はっきり言ってなかなかの相手。特に前田。
アウェイではあんまり勝ったことがないかも。
しかし、この勢いでドカーンとやっちゃって、真のサックスブルーは俺たちだってこと、魅せつけてやりましょうよ。

さあ、初戴冠までもうひと踏ん張り。
ファイト!川崎フロンターレ。
ゴーゴーゴー!