0勝2敗
団体戦副将で負け。
個人戦でも初戦負け。
確かに体調はひどいもんでした。
昨日、下痢と嘔吐に見舞われて(汚くてすみません
)水すら口にすることができず、トイレに行った回数は数知れず。今朝やっと落ち着いて、栄養ドリンクとスポーツ飲料だけを摂取できました。
とりあえず試合には出ましたが、さすがにはっきりと分かるくらい痩せてしまってまして、勝てそうな雰囲気0。
覇気もなく、思った通りの結果となりました。
しかし、敗戦はもうひとつの理由が大きいと思います。
すなわち、努力不足です。
何度もご紹介しておりますが、彼は昨年この大会で、3位という成績を収めました。
普段、徒競争でも目標は「ビリにならない」です。
運動で賞を取るなんて、夢のまた夢でした。
ところが彼は、スポーツの中で自分の大きな体と力を発揮できる場と初めて出会い、賞までいただきました。
このことは、彼にとって大きな自信となりました。
実は昨年の大会の後、彼はもうひとつ大会に出場しています。
それは、勝ち進めば全国大会の出場権を手にすることができるかもしれない、かなりレベルの高いものでした。
自信満々で臨んだM樹でしたが、あえなく2回戦敗退。
悔し涙を流した大会でした。
しかし、たとえ負けても、その大会に自ら出場を決めたことに、意義があったと思います。
敗退後、すでに彼は来年の大会すなわち今日の大会に照準を合わせ、出場を決めていたのです。
普段はのんびりのったりまったりしているM樹です。
こんなに積極的になることは、あまりありません。
ついに出会えたか…
息子の将来に思いをはせ、オヤジは目頭が熱くなりました。
将来って…
相撲部屋?まだ早いんじゃね?
とは、誰も言ってくれませんでした。
(;´▽`A``
しかし、将来の心配はいりませんでした。
だって、相撲のことなんかそれっきりだったんだもん(#`ε´#)
そりゃあ、いきなりマワシ買うとか相撲部屋の門を叩くとかちゃんこ食べ始めるとか。
そんなことは期待してませんでしたが、せめて走るとか腕立て伏せするとか体を鍛えるとか。
始めたっていいんじゃありません?
翌日には、相撲ともっとも遠い生活、別名「普段の生活」に戻っていました。
あの涙はいったいなんだったのか…
まあ、心の中では目標というか成功体験が残っていたようで、正月の絵馬には「相撲大会で優勝」と大胆にも書いていました。
だったら、腕立て伏せとか腹筋とかちゃんこ食べるとか…
少しは努力したらいいのになー。
って、思ってました。
だから、今回の結果は想像の範囲内です。
当たり前の結果です。
これで優勝なんかしたら、普段努力している力士のみなさんに失礼です。
彼にとっては、よい挫折だったと思います。
少し、涙浮かべてたし。
さて、これからどうしよう。
昨年と同じ、自主性に任せるか。
本日いただいてきたものがあります。
「第25回わんぱく相撲全国大会代表選考練習会のご案内」
昨年出場したレベルの高い大会とは、これだったんです。
今年も催されます。
今週の土曜日から6月下旬まで練習会が行われ、代表に選ばれたら全国大会へ出場できます。
これを、M樹に紹介します。
当然、全国への道は険しいですが、練習会参加だけでもいいかなあ、と思いました。
自分を見つめなおすよいきっかけになればなあ、と思いました。
M樹はだいぶ疲れたみたいで、帰宅後風呂に入ってバタンキューです。
明日、母親から話をしてもらおうと思います。
別に相撲取りになってほしいわけじゃないけど、なんかね。
ねえ…
いいよ!わかってるよ!親のわがままですよ!
でも、子どもが頑張ってる姿、見たいジャン!
ああ、親って悩ましいな~ヽ(;´ω`)ノ