☆前半と後半のギャップをお楽しみください。
とにかく印象に残ったのは、神戸のディフェンスです。
頑張ってた、とでもいいましょうか。
川崎のいいところを、ことごとく消していましたね。
川崎の選手がボールを持つと、必ず２人はチェックに行って、余裕を与えません。
終了まで途切れない集中力は、宮本選手の加入によるものなのでしょうか。
だとしたら、神戸はよい補強をしましたね。
とはいえ、序盤の川崎は、とても積極的でした。
前半０分、キックオフ早々にレナがシュート。
その直後も、憲剛のロングパスにレナが反応。
右からのセンタリングに、テセが惜しいシュート。
なんだか、可能性を感じさせますo(^-^)o
その後も、10分にはＤＦに当たったボールを憲剛がミドル。
どれも、得点にはなりませんでしたが、アウェイなのにイケイケの川崎軍団。
柏戦、天津戦からしっかりと修正してきた感がありました。
また36分、カウンターからジュニがアクロバチックボレーシュート！
ＧＫスーパーセーブ！
いやあ、惜しかったです。
今節は、ボールを持った瞬間、味方が全員動き出すシーンが何度もあり、とってもいい感じです。
さらに43分、憲剛からのパスは、オーバーラップした山岸へ。
山岸のセンタリングは、ＤＦにクリアされましたが、「これだ！」というシーンでしたね。
やっと、今季関塚監督の口からしばしば飛び出した「バランス」が、機能したように思いました。
また、ジュニがけっこう下がってプレーしているのも、良いと思います。
前線で、スルーパスを待つのも効果的とは思いますが、ある程度長い距離を走ることで、スピードを活かせると思います。
トップスピードのジュニを止めるのは、至難の業ですから。
ファール以外で止めるのは、難しいでしょう。
まだありますよ。
44分、こぼれ球を拾ったテセ。
ドリブルでＤＦをかわし、シュート！
ＧＫまたまたビッグセーブ！
ああ、もう！o(;△;)o
しかし、今日はシュートが枠に飛んでいますねえ。
いいですよお、いい感じです！
そして、45分。
みなさまお待たせいたしました！
まばゆいばかりのカウンター一閃！
ジュニが左を突破し、完璧なセンタリング！
それをテセが、完璧なヘディングでゴールに突き刺しました。
川崎、前半ロスタイムに先制！
タイミングも完璧に、得点しました。
このシーン、レナが後ろから走り込んでいた点も、見逃せません。
レナには、誰もマークがついていませんでした。
こういう動きがあると、グッと得点に近づくんですよね。
が……
強い川崎もここまで。
後半早々失点し、さらに逆転弾を叩き込まれ撃沈 orz
今季リーグ戦初勝利とは、なりませんでした。
冒頭にも書きましたが、今節の神戸はＤＦが素晴らしかった。
厳しいマークで、特に１対１が強い。
その上、複数人でボールホルダーを囲って奪うディフェンス。
これは、生半可にはできませんよ。
ＤＦに対する意思の統一が必要です。
全員が同じビジョンを描いて、有機的に動かなければなりません。
前季の神戸のことはよく知りませんが、ＤＦ、かなり進化しているのではないでしょうか。
これが、宮本効果でしょうか。
元代表、恒様恐るべしです。
また、こしゃくなことにリードした後も、川崎ＤＦラインの裏を虎視眈々と狙い、再三チャンスを作り出す神戸。
川崎は、徐々にリズムを崩していきます。
前半効果的だったサイド攻撃もなりを潜め、中央へ持ち込むことが多くなってきました。
神戸に、はめられた感じです。
現時点での、チームとしての完成度が勝敗を分けたようです。
昨季リーグ２位の川崎。
個人の力でいえば、実力は順位通りだと思います。
あとは、チームとしてどう熟成させていくか。
関塚監督の手腕が問われるところです。
また、選手自身も危機感を持ち、自主的なミーティングなどで修正を図ってもらいたいものです。
早く、フロン太ブログに「今日は選手だけのミーティングがあったんだ」って、書かれてほしいです。
いろいろ書きましたが、最後に川崎を愛する僕からひとこと。
できる！川崎フロンターレならやれる！
昨季は、もっと悲惨だったよ。
それを乗り越えてきた我らの力は、こんなもんじゃあありませんぜ。
ファイト！川崎フロンターレ！
もう春だよ。咲き誇れ！
【思い出】
○心配事。２失点とも山岸のサイドなの……(_ _。)
○今日のユースケ
後半21分に登場！
いきなりサイドを斬り裂き、らしさ全開！
解説のダジャレ王早野さんも、ユースケ大好き！みたいだよ
でも、すぐにボールが行かなくなった…(_ _。)
次、勝ちましょう！