相手が若手主体の２軍クラスだったとはいえ、明確な戦術をきちんと実行しようとする意思統一が見えたことは、収穫だったのではないでしょうか。
全員が自分の役割を理解し、実行するために汗をかく。
これが、大量得点につながったんだと思います。
特に、ディフェンスラインの裏を狙う意識は、効果的に働いていました。
岡崎の２得点は、いずれも素晴らしい裏狙いのパスから、思い切って飛び出した結果生まれたもの。
前線の選手が流動的に動き、ギャップを生み出してそこを狙う。
いまの日本代表に、とてもフィットした戦略だと思います。
特に、岡崎の前後の動きは良かったですね。
憲剛も内田も、その動きを信頼してあそこにパスを出しました。
意思疎通の効果も現れています。
また、シュートも迷いなく撃ったことが素晴らしいです。
岡崎は、得点感覚も優れてますが、ああいった思い切りの良さを評価されるべきでしょうね。
尊敬する選手はゴン中山。
だよね～(￣▽+￣*)
だから、点差がついた後半はちょっと落ち着こう、なんて思ったんじゃないでしょうか。
少し、パフォーマンスが落ちましたね。
体力面というよりも、精神面でのことだと思いました。
遠藤は、前に焦りすぎず落ち着かせよう、という意識でプレーしていたそうです。
確かに、前の２試合（アウェイの試合は観ていませんが）と比較したら、タメができつつスピード感も失われない。そんな印象でした。
遠藤が復帰できたことで、よりよい日本代表の姿が戻ってきた印象です。
そして、我らが憲剛。
縦横無尽の活躍でしたね。
監督から、トップ下で自由を与えられていたとのことですが、ピッチのあちこちに顔を出して、リズムとチャンスを作っていました。
アシストも決めたし。
遠藤が下がってから、岡田監督に「お前がボールもらってチームをコントロールしろ！」って怒られていたのはご愛敬です（;´▽｀A``
ミドルが決まらなかったのはちと残念ですが、豪州戦に期待です。
…出て欲しいなあ(´・ω・`)
ただし、セットプレーのミスやマークのズレなど、守備には一抹の不安を残したと思います。
特に、サイドや２列目から飛び出してきた選手を、捕まえきれていないような気がします。
攻撃の意思疎通同様、ディフェンス時ももっと声を出して連動性を発揮して欲しいです。
ミスター中沢やマルクス田中君の個人能力頼みでは、世界に通用しないです。
さあ、勝って兜の緒を締めて、豪州戦を楽しみにしましょう。
僕はテレビ観戦ですが、現地組の皆さま、熱い青援よろしくお願いします！
次はエイジと周平さんもね
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