所属しているフットサルチームのキャプテンからのお誘いです。
「メンバーは、40~50歳くらいの方たちです。いい天気ですね。サッカー楽しみましょう
」というメールにだまされました。
「お、進☆君すごいねー」と賞賛されている自分を想像し、ニヤニヤしながら現地入り。
おお、芝生のピッチだ。茶色いけど。
おお、みんなけっこう蹴れてんじゃん。
などと、のんきに構えてました。
まずはご挨拶。念入りに準備運動をして、ちょっと走ろうかな。
で、ピッチの短いほうを往復しようと思って走り始めました。
…走る
…走る走る
…?
…あれ?なかなか向こうのタッチラインにつかないなあ…あ、ここだここだ、ってこれペナルティエリアの線じゃん!
向こう岸は、さらに先にありました

ヤバイ、広い。ちょっと一往復しただけで、肺が悲鳴をあげている。
ここで、もうなんだか怪しい雲行きです。
「じゃあ、集合!」
みんなで集まり、自己紹介させていただきました。
「じゃあ、ポジション決めようか。○さんと○さんFWね。じゃあ、いつもの4人でDF。真ん中は残りで適当に。4-4-2で」
ほう、けっこうしっかりやるんだ。ただのエンジョイじゃないんだね。
「ちょっとシュート練習だけやっとく?」
シュート練習が始まりました。
おお!みなさんいいシュートを撃つのね。ちょ、ちょっとなんだか、みなさん上手ですぞ

ここで不安マックスです。
だいじょぶか?オレ…

さあ、試合開始です。
僕のポジションはトップ下。
…いきなり無理でしょ。
しかし、試合ははじまります。
とりあえず、相手のボールホルダーにプレスをかけます。
いつも子どもたちに言ってること。
「走れ!
」「チェック!
」「根性!

」まあ、これだけはがんばろうかなと。
ところがね。びっくりしましたよ。
相手も僕より年上っぽい方たちですよ。
…は、速い!なんじゃこりゃあ!

じぇんじぇんついていけねえ!捕まえられねー!
とりあえずマークしなきゃいけないから走るけど、走ってる間に攻守が入れ替わって反対側にパスが出る。
それを追いかけてまた走る。相手のクリアで、また反対側に走る。
開始3分でヘトヘトです

ボールは大きく蹴りだされるし、どこにいればいいかも分からないし、何がなんだか分からぬまま体力だけが消耗していきます。
甘かったorz
ドリブルで相手をぶっちぎったり、フェイントで置き去りにしたり、そんなことは夢でした。
ああ、みんなうまいよ。
そして、走るよ速いよ。
助っ人としてきたのに、ただいるだけだよ。邪魔にすらなってないよ。
ああ、誰をマークしていいか分からないよーY(>_<、)Y
それでも、試合は進みます。
何とかボールに絡もうと必死で走ります。
しかし、何もできず前半20分終了。2失点。
0-2で折り返します。
僕は瀕死です

ここで15分休憩ですが、なんとこの時間を利用して相手が紅白戦をはじめました。
…タフだわ。聞けば60歳近い方もいると聞きます。人間ってすごいです。
そして、中半開始。20分の3本勝負2本目です。
今度は、前半の反省を活かし状況を見計らいつつ、試合に入ります。
相変わらずみなさん走ります。
しかし、相手のパフォーマンスが若干落ちてます。
メンバーチェンジと、紅白戦の影響が出てるようです。
早々に、すごいシュートで1点を返します。
さらに、若手(誘ってくれたキャプテン29歳)が、マークをうまくかわしてハーフボレーで技ありの得点。
さらにさらに、センターバックのおじさん(失礼!でも見た目はただの小柄なおじさん)が、怒涛のダッシュ。
ゴール前まで走って、右からのセンタリングをきれいにボレーシュート!ゴールゲットです!
キタ━━━(゚∀゚)━━━!!!
すごいですよ。恥ずかしながら僕、追い抜かされましたもん。
数年後は僕、この方と同い年になるんですよね。
自分がこんなに走れる姿を想像できません(*´Д`)=з
で、なんだかんだで僕もごっつぁんゴールいただきまして(・∀・)、中半終了。
後半は休ませていただき、結果5-2で勝利です。
辛かったけど楽しかったですねー。
反省ばっかりですがね。
もう少しボールに絡むためには、まずは走れるようにならないと。課題は体力増強です。
体力さえあれば、パスをもらえるところに行けると思いますし、パスをもらえればいろいろチャレンジできます。
チャレンジしたいです。チャレンジしたいよー(´□`。)
よーし、明日も練習ダー!

長い日記でスミマセンでした。m(_ _ )m