
なので、現地で見たできる限りのことを書こうと思います。
あと、エルゴラとかで読んだ内容も含めて。
半分以上妄想ですが

さて、崖っぷちの横浜FM。どうしても勝ち点が欲しい中、やはりかっちりした守備から入ろうという意識が高かったようです。
序盤から、あまり激しい動きはありませんでした。
対する川崎も、これ以上首位と離れるわけにはいきません。
前節のふがいない結果もありますし、連戦の疲れもあったのでしょうね。
入れ込む気持ちを抑えて慎重に入ります。
結果、川崎のパスが回り横浜FMが押し込まれる立ち上がりとなりました。
でも、ゴールには届かない。
選手たちは懸命に攻撃を仕掛けていたのですが、中澤の好守備やGK榎本のファインセーブもあって、得点できないまま時計の針は進みます。
そして、前半42分。
またもや、CKからの失点です。
中央へのボールに、中澤が後ろから走り込んでヘッドでズドン。
井川の背中から飛び上がり、はるか上空から見事な空中爆撃弾です。
現地では、井川のマークが甘かったように見えたんですが、よく考えればあれはすごいシュートです。
ボンバー中澤。さすが日本代表。アジアの巨人です。
またまた湯浅健二さんのコラム から紹介します。
「それは、後方からパワフルな助走を入れた完璧なヘディングシュート。中澤佑二は、競り合った井川よりもアタマ一つ「上」でヘディングをブチかましたのです」
「完璧」なヘディングシュートです

もちろん、DFに責任はあります。
中澤をフリーで走らせてはいけません。
ボールにたどり着く前に、誰かがマークしなければ。
川崎は、そこが弱いんですよねー。
もう、こんなシーンを何度見たことでしょう。
そりゃあ、湯浅さんもこうおっしゃってます。
「セットプレーなどで蹴られたボールが自分に向かってくる。でも、「いただき~」なんて思っていた最後の瞬間に、目の前を「影」が横切ってボールをかっさ らってしまう・・。そんなピンポイント勝負シーンは数限りなく繰り返されているというわけです」
難しいよ。ボールは見なきゃいけないし、自分の前にも相手はいるし。
でもさ、そこを直さなければダメですよね。
もういっちょ湯浅さん。
「だからこそディフェンダーは、ボールウォッチャーになるこ となく、走り込んでくる相手までもしっかりとイメージし、しっかりと身体を「寄せ」ることでプレッシャーを掛けつづけなければならないのですよ(相手にフ リーアクションをさせない!)」
川崎は失点が35点。
札幌、磐田、千葉に続いて下から4番です。
昔、前監督の関塚さんがおっしゃってました。
「ウチはの自慢は守備です」
…たのみますよ

余談ですが、中澤のシュートをK平に見せたかったなあ。
おまえの役割はあれだぞ!ってね。
守備で言えば、井川が不安定でしたね。
ミスが多かった気がします。
DF全般も、ちょっと集中力が足りなかったように思えます。
自陣ゴール前のパス回しとか、けっこう危なかったですよ。
何度「集中!」って叫んだことか

攻撃は、可能性を感じました。
少なくとも前節よりは。
黒津の思い切ったシュートもよかったし、前線で選手たちが活発に動き回ってました。
テセは相変わらずバーを叩くし。
バー好きなのかな…
でも、シュートを打つことが大切です。
もうちょいです。
ジュニは、前節よりはサイドに流れていたように思います。
いい傾向です。
後半、焦りからかちょっと中に入り気味だったんですが、バランスよく動いていたと思います。
惜しい場面もあったし、こっちもあとちょっとです。
土曜日、期待します

結局、中澤の2得点で引き分け
に終わりました。無得点でしたが、内容は悪くないと思います。
みんな、力を振り絞ってましたし。
応援も、よかったと思います。
さて、次も国立。相手は柏。
特に考えることはありませんね。川崎らしいサッカーをやって勝つのみ。
まだまだ、なにが起こるか分かりませんからね。
今回も、いろいろごちゃごちゃ書きましたが、暗くはなっていません。
タイトルは「精一杯やったけど」ですが、やったけど引き分け。
でも次につながる引き分け。
そんな風に考えたいと思います。
ファイト!川崎フロンターレ!

柏だけに、貸しは返してもらいましょう!
…貸してたっけ?
【思い出】
宏樹のシュート。
あれ、惜しかったなー。
頭から飛び込んで欲しかったな。
タイミングが合わなかったんでしょうね。
走り込んだら「あ!行き過ぎちゃった!」みたいな。
テセは、ゴールに向かって右側DFを背負うとき、左に回るふりして右にターンして相手をかわしますね。
うまくいくと決定機になるんですけど、ちょっとバレてますね。
止められてました。
鋭いターンが彼の武器のひとつなので、いろいろ試しつつもっともっとチャレンジして欲しいと思います。
がんばれテセ!
我那覇、中途半端なシュートだけでしたね。
がんばれ我那覇!
君はそんなモンじゃないぞ!
今節は、コールリーダーのすぐそばで応援しました。
途中、水
が飛んできました。気持ちよかったです

心配なこと。
インタビューや試合後のコメントで、よく見る反省の弁。
ほとんどが自分のことですが、何となく他の選手のことを匂わせるようなものもあります。
人によっては、ちょっと悪く受け取るかもしれません。
選手間で、きちんと意思疎通ができてればよいとは思いますが。
その辺どうなんでしょう。麻生組のお姉様方、レポお願いします。
選手のブログも盛んだし、発言には気をつけて欲しいものです。
考え過ぎだったらいいんですけどね。
んじゃ