【これぞ本物!】第18節 vs浦和(A) | そうでもなくない?

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まさにね、これぞ本物!これぞ川崎フロンターレ!って感じの内容でしたね。

ハラハラドキドキの逆転劇もうれしいですが、技とスピード貫禄のカウンターサッカーが川崎らしいです。

昨日の試合は、まさにそれでした。



どの報道にも同じことが書いてありますが、前半15分までは浦和が押せ押せでした。

いきなり田中君のバー直撃弾には背筋が凍りました。

そして、井川がチョンボかわされ、高原が10試合ぶりの 先制弾を突き刺しました。


ああ、やっぱ浦和はつよいなー、きびしいなーショック!


でも、今宵の川崎は一味違います。


ここからの快進撃は皆さんご存知のとおり。

前半27分、ヒロキの同点ダイビングヘッド!フロンタサポ(得点時)

後半66分、大ピンチをしのいだ谷口?横山?の神の手ディフェンスから電光石火のカウンター!憲剛→ジュニ→テセとつながる完璧な流れで逆転弾フロンタサポ(得点時)フロンタサポ(得点時)

さらに後半、68分、ジュニーニョの完璧なクロスにあわせたヴィトールのゴール!フロンタサポ(得点時)フロンタサポ(得点時)フロンタサポ(得点時)

ヴィトールは1ゴール1アシストの大活躍です。

初めてのJ、しかもアウェイ浦和戦です。すごいです。


ヴィトールの攻守にわたる活躍が、以前の強かったフロンターレを蘇らせました。

初戦であれだけの活躍、今年だけの契約ではもったいない!

今後、各チームのスカウティングがどう影響するかわかりませんが、ブラジルから来た牛若丸はきっとやってくれるでしょう。

うひょー、マギヌンが帰りたいって言ったらどうすんだろにひひ


好材料はまだまだあります。

ジュニーニョジュニーニョ(ゴール後)の動きです。

前節に続き、左に流れてバンバンクロスをあげますが、これが効きます。

ジュニがサイドからバンバンあげれば、ディフェンダーはついていかざるを得なくなる。

さらに切り込めば複数人で止めに行かざるを得なくなる。

そこへ、後ろからスペースに入り込んだ選手がフリーになるなる。

そしてゴールフロンタサポ(得点時)が生まれるわけです。

2点目も3点目も同じ形で、ぽっかり空いたスペースに入り込んだ選手が得点しています。

ジュニがボールを持つと、ディフェンダーが2人3人とジュニを見ています。

スルスルとあがってきたテセも、ゴール前で待ち構えてたヴィトールのことも、浦和のディフェンダーは見ていませんでした。もしくは、マークの受け渡しがうまくいっていなかった。

そこで生まれたゴールです。

なんか…すんごくいいぞ!グッド!


得点シーンの、テセの動きも良かったですね。

センター付近で井川がこぼしたボールを拾って憲剛に渡す。

そのあと、サボらないできちんとゴール前に走ります。

たぶん、憲剛がジュニに出すことを、ジュニが受け取りチャンスを作り出すことを、信じて走ったんでしょう。

そういう選手間の意識、信頼が勝利を呼ぶんでしょうね。

フロンターレ、またまた一皮むけました。ラブラブ!



アウェーの浦和戦で危なげない勝利。

川崎のパフォーマンスべたぼめなんですけど、それにしても浦和の出来がひどかったように思えます。

ディフェンスラインはずたずたで、前述のとおりマークはずれるわ裏を取られるわで、いいところがありませんでした。

意見はさまざまですが、やっぱり阿部不在が大きいと思います。

阿部のスマートなそれでいて闘志あふれるディフェンスが、田中君のファイトと相まってチームの士気を高めていることは否定できないと思います。

今季は、攻撃ではポンテ、守備では阿部がこのチームの命運を握っている。

そんな気がします。


ゴールバーやポストにも、だいぶ助けられましたしね。

神の手にも(笑)

勢いはそのままで、勝って兜とパンツの緒を締めよ、です。


とはいえ、この勝利はでかいですよー。

1点で押さえたこと。攻め切って勝ったこと。新加入選手の活躍。ジュニーニョの好調さ。その他いろいろ。

おいもさん の夢(拙ブログにコメントいただきました)が正夢になる予感です。

このまま、優勝へまっしぐらと行きましょう!


ファイト!川崎フロンターレ!フロンタサポ(選手入場時)

次はヤングマンの活躍だ!