初めて行っちゃいましたよーん。埼玉スタジアム。
フロサポとしては、2回目のアウェイ体験です。
外見は、かっこいいですねー。
さて、本日は天皇杯準々決勝。
浦和・横浜FCを撃破したJ2の星、ミカンの国からやってきた愛媛FCです。
下馬評では川崎フロンターレ絶対有利ですが、相手は守って勝利を手にしてきたチーム。
弱いんだよなー、そういうチームには。
案の定、川崎の撃ったシュートは35本。
奪った得点はわずか2点。
サッカーで2点取れば悪くはないですが、確率が低すぎです。
これが、川崎流(笑)
とはいえ、結果はご存知のとおり。
2-0で川崎の勝利です。
愛媛の相手は、2007年J1総得点第二位の、そして日本代表MF中村憲剛の、そして得点王ジュニーニョの川崎です。
当然、守って守って90分の戦い方と予想してましたが。
とんでもない!なんてシンプルで素早い攻撃。
守るどころか、たびたび川崎のゴールマウスを脅かします。
前半の川崎は、何度も右サイドをえぐられました。
ひやりとした場面も少なくありませんでした。
対する我らが川崎。負けていません。(負けてたら困ります
)
ジュニーニョを先頭に、FW・MFともにバンバン蹴りこみます。
が、さすが守備の愛媛。なかなかゴールを割ることができません。
しかし、見ごたえのある前半でした。
両GKのビッグセーブをはじめ、全選手の守備意識が高い。
しかも、ボールを奪ってからの攻撃が速い。
めまぐるしい攻守の切り替えで、試合のテンポが上がります。
例えて言うなら、イングランドプレミアリーグのようです。
最近、はまってます![]()
とくに、愛媛のプレスは思った以上にすばらしく、川崎は思うように試合を運べません。
いやなムードが埼玉スタジアムのアウェイゴール裏のみに漂い始めます(他の席には人がいません)。
こんなチームと展開に弱いんだよなー、うちのチームは。
こういうときに頼りになるのが、スーパーサブ。
大橋がやってくれました。
あきらめかけていた前半43分。
こぼれてきたボールをトラップしてすかさずシュート。
狙いすましたボールは、ゴールマウス右隅のここしかない!というポイントに突き刺さる!
待望の先制点。
これでこっちのペースです。
そして、後半。
愛媛のペースが落ちません!
危うし、フロンターレ!
といった展開は後半5分まで。
見るからにプレスのスピードが下がる愛媛。
1点を追う立場ながら、自陣に人が集まります。
こうなったら川崎ペース。
大量得点劇場の幕開けです。
と思いきや、やはり一筋縄ではいかない愛媛。
点がなかなか入りません。
ジュニーニョのドリブルもテセのシュートも、愛媛GK川北のこう守備に阻まれます。
それでも、我慢できなくなった愛媛が後半20分、ペナルティエリアでジュニーニョを倒しPKを献上。
きっちり決めて2点目。
あとは、川崎の猛攻を愛媛が必死に耐え試合終了。
2-0で川崎が準決勝へ駒を進めました。
試合としては、かなり面白かったと思います。
NHKBSで放映されたようですが、サポじゃない方もけっこう楽しまれたのではないでしょうか。
現場で観ている方としては、ハラハラドキドキの90分でした![]()
次の対戦相手は、Jリーグ王者の鹿島。
そして、決勝戦で待ってるぜ。ガンバ大阪。
11月3日の借りを返すため、忘れ物を取り戻すため、一丸となって突き進みましょう。
さあ、タイトル
へ向かって行くぜ!
ファイト!川崎フロンターレ!
※不鮮明な画像ですが、雰囲気だけでも(*^^*)
