芸能界の忖度に一家言を述べた岩橋

 

 

■上方を代表する中堅漫才コンビとして、23年に上方漫才大賞も受賞した「プラス・マイナス」。一時は、コンビとしてバラエティー番組にも出演していた二人だが、今やテレビで見かける機会は少ない。

 

■「やってはいけないといわれると、ついついやってしまうクセ」を持つ岩橋も同様。2000年代後半頃、トミーズ雅と赤井英和が司会を務めた『ごきげんブランニュ』に出演し、天津・向井のお尻を思い切り蹴り上げて以来、テレビでの出演は意識的に控えているという。

 

■その理由の一つとして、芸能界に横行するセクハラやパワハラをあげている。先日、エックス(旧Twitter)に投稿した「松本人志騒動」に関連した、件の「女性上納システム」への批判や、自身が過去に受けたパワハラにも言及。岩橋は「こんなこと言うと、吉本から契約を切られるかもしれない」というTikTokでの発言からも、その発言が真実であったこと、そして、「芸能界の掟を破ったペナルティ」があることがうかがえる。

 

 

TikTokライブでの発言

 

 

■現在、岩橋はTikTokライブを配信している。フリーテーマでユーザーからのさまざまな質問に回答する内容で、毎回配信者ランキングに入るほどの人気ぶりだ。そのライブでは、これまでバラエティーで見ていたキャラではなく、どこまでも純粋で素直な人柄が評判で、「今まで見た芸能人で誰がいちばんキレイでしたか?」の質問には、「最近の中でいちばんおもんない質問」と切り捨て、アンチコメントに対しては「ほんま腹立つ。こんな奴、配信を見んな!」と吐き捨てる。

 

■昨日深夜(1月22日の深夜)もTikTokライブを配信。松本人志騒動にまつわることや暴露系の質問には、「おれは暴露系芸人じゃない」と一切回答せず。

 

■約3時間におよぶ配信の中で、岩橋が唯一、「今日イチのコメントでた!」と破顔し声を出して笑ったのが、「(サウナの)東洋で上方よしおに握手してもらった」という内容だった。なぜ、上方よしおという存在にそれほど笑ってしまったのか。謎は深まるばかりだ。

 

 

 プラス・マイナス 岩橋が音楽ライブに出演!

岩橋はベースボーカルで真面目に演奏するそうだ。