■Rare Rare File163『フマングース』
[ケツロッティの目]かつて鹿児島の奄美大島で、毒蛇であるハブの駆除を目的に導入されたという過去をもつ外来生物マングース。しかし、肝心の毒蛇駆除にほとんど効果がない事が分かると、今度はクルックルの手のひら返しで迷惑者扱いされるうようになった。この悲劇の外来生物の変異体と考えられるレレア「フマングース」の顔面には、人間の身勝手に振り回されたことへの強烈な不満が浮き出たかのような表情が常に張り付 いている。しかし、人間でも一見怖そうな人が実は穏やかな好人物ということがあるように、「フマングース」も意外に穏やかな性質の持ち主であることが研究の結果分かってきた。余談だが、子供のころ田舎のおじいちゃんの家の応接間に飾られた「マングースVSヘビ」の戦いの模様を再現した剥製(はくせい)が好きだったことが懐かしく思い出される。