診察室に呼ばれ、中に入りました。
ネットで調べていた先生そのままだ、と密かに驚きました。頼もしそうな印象を受けました。
そこからは、脳にある腫瘍について、先生のお話をお伺いしました。
・右の方にあること
・脳幹まで押し出てしまっていること
・サイズは28mmとのこと(造影剤を使っていないので、確定ではない)
・おそらく良性の腫瘍(神経鞘腫)であること
・年齢が若いので、手術が第一選択になること
・脳の奥になるので、難しい手術になること
サイズが思っていたよりも大きく、少しショックでした。ただそれよりも、次に言われたことが予想外で頭がいっぱいでした。
・声の枯れはないか
・のみこみづらさはないか
・手術した場合、声の枯れ、のみこみづらさがでるリスクがあるとのこと
あれ、聴神経腫瘍とはちょっと違うの?と内心思いながらも、もしかして顔面神経麻痺とか、あんまり出ないで済むかなと、淡い期待を持ちました。
造影剤を使ったMRIを撮らないと、はっきりしたことは分からないといった印象を受けました。
(聴神経腫瘍は神経鞘腫の一種らしい。私の場合はちょっとだけ場所が違うのかもしれない。)
私も夫も、先生に手術をお願いする気で来ていたので、トントン拍子に話は進み、2月に検査、5月に手術ということが決まりました。(現時点ではあくまでも予定。確定したら電話が来るらしい。)
その後は、具体的な検査日程のことなど、別の相談室でお伺いし、お支払いをして、その日は終了です。
事前にいっぱい泣いて、いっぱい調べたおかげで、今回は冷静にお話を聞けました。
自分よくがんばった。えらい。
手術までは楽しいことをたくさんして、過ごすことにします。