売ることに対して、ネガティブな気持ちがある。
従財格だと知ってか知らずか…(知らんだろ)
私は昔からよく物を売られます。
で、私のお金に対する次元はとても低かった。
数年前、大好きでよく通っていたサロンがありました。施術中のお話もとても楽しかったんですが、
ある時から、施術中ずっととある商品をPRされ続けました。
私の体の状態にマッチしてると思ったんだと思いますが、個人的には興味がなくて。値段も高いし。
何回も、うーん…みたいな反応を返すんですが、何度もPRが続き、施術中、どんな雑談をふっても最終その商品のPRが返ってくる………という地獄のような状態が続きました。
で、結局根負けして買いました。
もう、これひとつ買ったら黙るやろ的な感覚で…。
(でもほしい人のリアクションしながら買ったと思う。嫌われたくない人間ですから…)
ただ、結局その商品は使わず、高かったからとタンスの肥やしになりながらも数年後に捨てられ、私は結果的に嫌な気持ちになり、好きだったんですが、そのサロンさんからはちょっと足が遠のきました。
他にも、もっとずっと昔ですが
街なかで声をかけられて化粧品一式を売られたり、
家に押しかけてきて高額教材を売られたり、
コンテストにイラストを送ったら80万円くらいのイラスト商材を売られたり……
(全部買った)
結果、私は自分にものを売ってくる人が怖くなりました。
潜在的には怖いし、嫌いなんです。
今はもう↑のような大きいことはありませんが、店員さんとか、ハローワークの前で待ち構えている人とかはイヤホン挿して無視してしまいます。
でも、1度話が始まると、
昔みたいに、相手はしつこくセールスをしてくるわけでもないのに、ヘラヘラするし、買わなくちゃ。という気持ちになってしまい、焦るのです。。。
最近、潜在意識には自分も相手もないことを学びました。
ものを売ってくる人が嫌いということは、
ものを売る自分も嫌いなんです。
弱い人をつかまえて、押し付けているイメージが拭えない。
だから、ビジネスをしたくても、嫌悪感があって売ることができない。
でも、買う側の私も
特に必要のない商品を
そこに払うお金もないのに(そういう時もあった)
いりません。とは言わずに、買うんですよね。
どうしてだろう。
多分、自己肯定感が低すぎて(あとACとか)
相手の期待に応えないと、嫌われる。
嫌われたら、困る。(実際困らんが本能的に)
だから、いらないけど、買う。
という感じかな。
もう一つは、
お金さえ払えば、相手は喜んでくれるし
自分は優しくされるし、
自分のほうが優位に立てた
という気持ちもあったと思う。
もともと対等意識がなかったから、Win-Winのために商品を買う(お互い豊か)っていう発想はなかった。
ちなみに、売られそうになるとすぐ
お金がなくて…
と言ってしまうため、それがすごく嫌です。
そう言わないと、また押し切られそうと思ってしまう自分がいるのであった。
でも、
少しずつマシになっているとは思っています。
ではまた〜