久しぶりに自分の病気のことを調べてみたら

 

名前が変わっていた

 

難病指定にはなってないみたいだけど

 

難治度の高さから

 

研究チームみたいなものが某大学病院で、できていた。

 

今、苦しんでいる人が

 

救われることを願う

 

 

 

私が診断された当時は

 

都内に2つしか見てもらえる場所はなく

 

たまたま、その病院の整形外科にかかったことで

 

通えたし、家からも近いほうの病院だった。

 

 

さらにその病院で、私の病気の研究をされている

 

医師がいたので、私のことも論文に書いていた。

 

なんだか巡り合わせが有難かった

 

当時の最善。

 

でも、苦労したけれど…

 

 

 

苦労は

 

病気の数だけあり、辛い人がいて

 

同じ病気なのに

 

全く同じでないために

 

それぞれの涙がある

 

 

災害も、病気も、

 

わが身に降りかかれば

 

等しく辛いであろうこと。

 

 

当時の私には

 

実感に至るまでの感覚はなく

 

画像でも見てるような流れる日々。

 

 

でも、目の前にいるのはお医者様

 

私は診察にきてる

 

 

 

医師に真面目な顔で言われたのは

 

「あなたの肺がつぶれています 右肺になりますね」

 

それを聞いて

 

肺ってつぶれるんだ、と思うと同時に

 

なるほど、それで息苦しいのか、と納得した

 

医師は

 

「主に瘦せ型の男性に多い、気胸、という状態なのですが」

 

む?

 

『男性ではないです』

 

とか言って笑われたんだよね、存じてます、みたいに。

 

「多くは男性というだけで、女性もなることもあります

  例えば突発的に何かがおこり強打した、など

   緊急時におきたりする疾患でもあるのですが

  それ以外で考えられるのは、過度の喫煙者か、

 レントゲン撮影時に、女性周期の最中という事はありますか?」

 

『タバコは吸いませんが、確か検査の日は、月経周期だったと思います』

 

お医者様にだから、ハッキリ伝える

 

「なるほど、今までにも、

  その時期に苦しくなったことはありましたか?」

 

『…正直、つなげて考えたことがないので、分からないです』

 

「そうですか。ではこちらの病気は経過を見ていき判断しましょうか

  二つの科で様子を診ていきます、何でも聞いてくださいね」

 

 

 

こんなやりとりがあり

 

経過観察が始まってからは

 

本当に月経周期と重なっていた。

 

 

分かってからだからか、なんなのか

 

毎月少しずつ、悪くなっていく

 

 

それでも、仕事をしていた

 

 

 

闘病中のこと、

 

治っていくこと

 

自分で生きなおすと病院をやめたこと

 

長いかな、でも

 

ブログに書こうと思う

 

 

私は

 

月経随伴性気胸と診断された

 

 

そして

 

その病名は

 

他臓器内膜症、

 

今は

 

他臓器子宮内膜症、になってるのかな。

 

 

毎月、入院しろと言われた

 

無理だよね

 

 

無理なのか?

 

無理なことしたのは分かってるけれど

 

仕方なかったよね

 

 

 

 

   ひかり