昨日は入社式や入学式がある大学もあったようで


あちこちで

輝くフレッシュな人たちを見かけた


職場で私は新入職員達を前に

オリエンテーションをしながら

みんなキラキラ希望に満ちた顔してるなぁ

と感じた


それに比べて息子は

トレーナーに

参考書が詰まったリュック姿で

いかにも浪人生汗


ようやく学生定期を購入し

予備校生という身分を手に入れた息子


少し短めに散髪をし

すっきりした顔で帰宅した


まずは模試で結果を出すしか無いな

どこの医学科を目指すかはそれからやニヤリ


といたって前向き


予備校の授業はまだまだスタートしないけれど

購入した数学の教材などを自分で進めてるそう


私立医学科へのチャレンジは

選択肢から無い我が家


息子のモチベーションを維持しつつ

他学部併願を含めた戦略的な受験になるだろうな



一方娘も4月1日から定期を購入し


学校の自習室と

学校近くの塾の自習室へ毎日通っている


彼氏とデートしたり

バイトしたり

友達とスイーツを食べに行ったり

女子高生らしさはゼロ


起きてる時間のほとんどを勉強に費やしている


自分が高校生の時

とある体育会系部活で全国大会に出ていた


全国大会で優勝することが目標だった私は


起きてる時間は部活の練習と

競技で結果を出すための戦略を考えたりして

100%をそれにエネルギーを費やしていた


そういえばそんな私も

娘同様、いや娘以上に

女子高生らしさはゼロだった


なので勉強の全国大会を目指す子ども達を

特別大変だとかは思わない


それくらいは当たり前

だって全国大会でしょ?

と思ってしまう


スポーツと勉強、

どっちの全国大会の方が大変かな?

とふと考えることがある


勉強もスポーツも

必ずしも努力が報われるとは限らない点で一緒


勉強は

2浪という選択肢があること、

スポーツは

怪我をしたら終わりというリスクがあることから


スポーツの全国大会の方が大変なのでは?

とも思うし


競技人口から考えると

やっぱり勉強の全国大会の方が大変かも

とも思う


単純に比較はできないけど

どちらにも共通するのは


人と比較するのをやめて

自分と向き合い


壁の高さを認識するところから

全てがスタートするということ


そしてその向き合う時間は

とても孤独だということ


こういうのって

誰かに言葉で教えてもらったわけではないし

教えてもらっても全然理解できないわけで



息子と娘は同じ受験生だけど


失敗の経験値からいうと息子の方が少しだけ

この格言の意味を理解できるような気がする


そんな取り止めのないことを考えた

昼休みでした看板持ち