川西未来子さんの

「愛されアイメッセージ講座」を受講しました。


かなり盛りだくさんの内容で、

情報量に圧倒されかかっていたのですが(笑)

中でも私が印象的だったは、

「宣言のアイメッセージ」でした。

 

これは、簡単に言うと、

例えば自分の好きなものがイチゴだったとして、

「私はイチゴが好き!」と

自ら表現するようなことです。



この時に、何故好きか、

をきちっと付け加えることが大切

ということでした。

 

「私はね、イチゴのツブツブの種のところの触感

がたまらなくて、イチゴがすきなのよ」

と言えば、


「へえ、そうなんだ~」と

そのあとの会話も弾んだり、弾まなくても、

その人自身に興味も湧くかもしれないし、

全く共感できなくても、

その人のことが印象深くなるかもしれない。


その語り方や口調、こだわりの様子から

その人の人となりのヒントになるかもしれない。



それに、そもそも

自己開示をしてくれる人というのは、

やはり親しみがわくものですよね。



逆に言えば、よく分からないものや人に対して

人は構えてしまうものです。

これじゃあ愛される、からは遠ざかりますよね。


もちろん、相手が

苺のツブツブにアレルギー反応のある人の

場合もあるかも知れないけど、

そりゃあ、仕方がない。



似たもの同士はくっつきやすいかも知れないけど、

何もかもおんなじ、同質な人なんていないんです。



そんな人だと思わなかった、なんて

あとで勝手に裏切られるタネをまくくらいなら、


初めから、違いを、というか、

細部を伝えあって

その上でお互い思いやっていく方が、

長い目で見て、いい人間関係も築ける。



そんな感覚、世界の景色が

宣言のアイメッセージから私は浮かんでおりました。


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そう言えば、

私は人とお話するのが好きなのですが、

それもウダウダとたわいのない話をするのが

特に好きなのですが、

その理由は正にそいいう部分にあるんだと思います。

 

中学の長女とは最近本当にいろんな話

(くだらない話から濃い話まで)をするのですが、


彼女は事細かな経緯を順を追って話ながら、

自分の感情や感想もしっかりいれてきます。



もう少しかいつまんでくれないかな、

と苦笑するくらい

丁寧になぞっていくので時間がかかります。



対して私は、

直接のきっかけ部分や重要なところに焦点を当てて、割と端折りながら話すタイプ。  



だけど、それじゃあ、

それまでの紆余曲折にこそ面白いものが

含まれていた場合に、

もったいないこともあるのですよね。



何が面白いかは、

相手が引き出してくれることもあります。



それこそが、人と人が一緒に生きたり、

語り合ったりする意味かもしれません。



「イチゴが好き!」なだけじゃなく、

なんで「イチゴが好き!」かを語ることは、

人間関係にたくさんの架け橋を渡すことにも

つながるんじゃないかな。



もしかしたら、果物屋の前を通りかかったときに、

イチゴ好きのあの人の顔が浮かんで

つい買って帰ってあげてしまうかも知れない。

イチゴの顔をみて、ふとあの人の顔を

思い出すだけだとしても、

これってやっぱり、広い意味で

愛されている状態じゃないかしら。。。

 


んなわけで、これからは私も娘を見習って、

自分を語る時に、簡潔さを少し横に置いて

もっとウダウダと話すように心がけてみよう^ ^

とそう思った次第です。