最近のボイトレ。


プチ閃きが続いてあり、
最近コーチに、
「それでいいです。」
と言われることが増えてきました(^ ^)


んでも、まだまだ
「簡単なことを難しくしようとしていますね」
と言われます。


でも、別に怒られてるわけじゃありません。
コーチにとって簡単なことなので、
不思議な現象ですね、
としみじみ言われているだけです(笑)


ちなみに
今まで言われてきたことを並べてみますと、、


腹式呼吸は吐く時お腹を膨らませる。
背中で引っ張るとお腹も引っ張れる。 
巻き肩で胸を潰さない。
あばらはいつも高く。
低い音も高い音も出発はお腹。
高い音ほど身体を縦長に使う。
喉をしめない。
喉を縦に開ける。 
顎を落とす。
舌に力をいれない。
うなじを開く。
喉で音程を取らない。etc


当初は全然出来なかったです。


次に、一つ一つは少し出来るようになっても、
いっぺんには出来ない、
に変わってきました。


それでも一向に声が変わらず、停滞しまくり。


で、ようやく気づいてきたのは、


身体は繋がっているから、
全身がそれらを同時に満たしていないなら、
出来ていることにはならない、


ってことでした。


お、遅(^◇^;)


それからは、


コーチに部分的に言われたことでも、
自分の体感全体にどうやって翻訳するかを
ひたすら考えるようになりました。


考えると言っても、頭使うのは少しだけで、
ひたすら身体に聞き、
トライアンドエラーです。


そんな私の思いつきと実践結果に
コーチはひたすら付き合ってくれます。


で、
「人によって体感もイメージも違うので、
私のイメージとは違うけど、
出ている声を聞くと、それでいいと思います」

とか
「うん。面白いですね。ただ、これは、、」
と言いながら、人体の絵を描きながら、
いろいろ私の体感を想像して
修正提案してくれたりします。


で、そんな中、
私が支えにしているコーチの
言葉があって、それは


「上手く歌えた時は、ただただ気持ち良いです。
出し切った〜という感じで、頭まっしろです」


というものです。

要するに、
今の私のように、部分が全体に繋がらないうちは
どんどん難しくしていってる、つまり、
どこかがイメージを間違っているんだな
ってことなんです。


例えば、
身体全体を筒のように
膨らませなければならないのに、
背中を膨らませようと頑張るほどに
胸が逆に落ちてしまうなら、
それは、もう何かが間違っていたり、
単純に使えていない筋肉があったりするわけです。


まっすぐ立っているつもりで
反り腰になっているなら、
いつまで経っても、声を出すのは苦しいんです。


それを、そういう光景を側から見ていると
難しくしようとしてる


となりますよねー。


私としては、先ずはどうしようもないのだけど、
そこで部分的に闇雲に頑張るのはやめて、
何が身体全体をそんなに歪にさせているのか、
立ち止まって考え直さないといけないんです。


だから、
ふとした瞬間の身体の使い方、
普段実は出来ている瞬間もある、
自然な身体の使い方、みたいなのを
ひたすら発見したり、
そもそもの身体の歪みに気付いたり、みたいな
ちょっと引いた視点が実は大切な気がします。


結局、
いかに自然に逆らわずに身体を使うか、
例えば、生まれたばかりの赤ん坊が
腹筋なんか鍛えてなくても、
めちゃくちゃハリのある声で泣くことが
出来る、みたいなところに戻していくイメージ


なんじゃないかなあ。。。多分。


まあ、これも迷走者の無数のタワゴトの一つかも 
しれませんが(笑)


とにもかくにも、


ただただ、まっすぐに声を出すっていう
本当は簡単なことを
迷路に入りながらも脱出目指して探求する旅は
まだまだ続いて行きそうです。


そんなこんなが、楽しくて仕方ないんですけどね。