最近あまり筆が進みません。


あ、いや、書道の練習は結構やっていたので、
文字通り、じゃありません(笑)


ブログ記事のこと、です。


心当たりとしては、最近
身体を動かすことが凄く多いのです。



空手の練習、
子供のテニスの自主練のお付き合い、
ボイトレにいたっては、
姿勢の矯正をしている最中なんで、
電車の中で立っている時すら、実践中。


身体の声を聞いている時って
言語は使わないですよね。




1足す1は2とか、
あーすればこーなる、という机上のなんとやら
という抽象的なものは全然なくて、


全部、具体的。

具体的な自分を扱う、具体的な運動。

具体的なボールの飛び方、
具体的な身体のぐらつき、
自分の身体が喜ぶ呼吸だったか、
筆先の弾力を感じている線が描けたか、
喉を使ったか、背中を使ったか、


要するに、
私自身が、五感で何を捉えたか、否か。


例え、
表出されたものを観察していたとしても、
それはダイレクトに運動を
写しこんでいるから、一体のものとも言えるし。


そんなこんなで埋め尽くされたら、
論理や言語のための脳の部分は
使わない日常になる。


あ、でも仕事するときは使うし、
人の話を聞く時も使うけど、


言葉を言葉で解こうとしない。


言葉遊びじゃなく、言葉尻じゃなく、


その人が、その話が、
一体どんな腹の底とつながっているか、
それを感じようとしている。


又聞きとか、
メディアが間にあるとか、
物理的に感じる材料が少ないときは


保留。


妄想して、
自分の中にある材料で補いまくって
そのストーリーに打ちのめされたり、
いきり立ったり、
という回路はあまり働かない。


分からんもんは、分からんから。


そんなわけで、


書くためのネタとしてのザワザワ、
があまり発生しないのだ、と思います。