アラフィフになって、
空手やボイトレを始めて、
いつのまにか、身体ばかり使うように
なりました。


最近は双子のテニスの自主練に付き合うので、
さらに増加中。
 

何が嬉しいって、


筋肉痛が早く来て、
すぐに治るようになってきたことです。

前は筋肉痛は翌日、翌々日に来てましたが、
今は直後に来て、
寝たら治ります(^◇^)

一番気持ちいいのは、
背中が柔らかくなってきたことです。

デスクワークばかりだと、
ホント、首や肩がバキバキになりますが、


前は完全に固まっていたので、
バキバキだという自覚症状さえ
消えかけていました。


今はちょっとした隙間に空手やったり、
背中の筋肉を動かしてみたりして緩めることが
出来るようになりました。


んでも、何もかも
ちょっとずつ、ちょっとずつ、ちょっとずつ
なんで、


空手なんか未だに白帯だし^ - ^
(出席日数が足りていない)
全く足上がらんし、物覚え悪いし、

ボイトレも、低く声がいつまでたっても前に出なくて
コーチを悩ませていろんなアプローチを
提案していただいては、玉砕を繰り返し中(笑)


傍目にはすごーくチンタラしているように
見えるかも知れません。
実際そうですし(^^;;


特にやり始めて一年くらいは、
コーチや先生の言っておられることが
全く分からず、


それはそれは、トンチンカンなことばかり
やっていたなあ、と思います。


でも、筋肉の存在も、
動かす指令系統も無かったので、
やむを得ないでしょう。
と、開き直るエヘン。


言うなれば、ある日突然、


「実はあなたには、背中の真ん中に
3本目の腕が生えています。
今日から、それ、使っていきましょうね♡」

と言われたようなものです。


その存在を自覚するまで、
そこにつながる神経系統を活性化するまで、
更にそれをうまく動かす技を高めるまで、
時間がかかるのです。


それが、
運動音痴の、センスの無いものの世界です。


もちろん、
コーチは
「自分は、眉間の裏を意識すると
上手くいきました、」


とか、
「土踏まずの真ん中で立つイメージが
いいみたいですよ」

とか教えてくれますが、

それはあくまでコーチの身体の場合です。
その世界でセンスのある人の、
しかも一例に過ぎません。


とりあえずマネはしても、
他の箇所がついでに力んで失敗するようなら
自分にとってのオリジナルイメージを
作っていかなきゃならないのです。


でも、だからこそ、

他人軸なんて入る余地がない、
とも言えます。


いろんなことをいろいろ人が
アドバイスしてくれても、
自分の身体に翻訳するのは自分だし、
ピンと来なけりゃ、
とりあえず書庫に閉まっておけばいいのです。


どうせ、自分の身体と話すしかないんですから。


んで、ありがたいことに、
結果は正直ですし、
ダメなら次いってみよ〜って
実にシンプル。


意識や言語の世界のように、
意味付けとか、隠蔽とか、解釈とか、
視点とか、
そんなもん、何にも関係ありません。


ある意味、清々しく気持ちいい世界です。


んで、ようやく身体が動きだして改めて
書庫の本を取り出して読み返すと、
すこーし、じんわり、身体が理解していく
なんてことが起こったりします❣️


実に楽しいです╰(*´︶`*)╯♡