物欲はあまりない。
比較の話だから、
全人類からしたら、もしかしたら
ある方かもしれない。
どっちなんだろう?

日本の高級中古ブランド店で買い付け
それを転売することでガンガン儲けている
中国人女性がテレビにうつっていた。


物欲のない私には。全く向かない仕事だなあと
思ったことは確かだ。
モノのネルギーが私には強すぎる。
モノや、金額で換算される価値に反射する
人々の熱い気持ちが重い?のかもしれない。


20代のある時期、
まったく買い物をする気がなくなって、
それを見ていた母に
「ちょっと異常だよ。若いのに活力がなさすぎよ」
と言われたことがある。


新しいものに心が動かない、どんよりした気持ちで
省エネモードにはいっていたんだろうか。


今は、たまに欲しくなったりするけど、
基本はあまりない。


やっぱり、
モノ、より、体験とか、好奇心だな。
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者の少ないすっきりした部屋だと
まあ気分がいい。


だけど、実際の私のスペースは
やりかけの仕事、本、整理しかけの引き出しなんかが
あちこちにある。

やりかけでも、片付いていなくても
イライラしない。

整理しなくても机の上は
どこに何があるかわかっているから、
割とぐちゃぐちゃ。

見た目の美しさ、潔癖さは全くない。


興味のあることが同時にいろいろある。
そういう頭の中がそのまま表れているんだろう。


振り向いて目についたら、やあ!とか言って、
また付き合ったりする。


その中でも、なんやかんや言いながら、
長く残っているものが一番好きなものなのかな?


でも、長く残っているだけで。
瞬間風速で言ったらどうか分からない。


いずれにしろ、長い付き合いの物・事・人は、
つきあうごとに、いろいろな側面を見出して
愛でさせてくれる、そういうご縁なのだろう、
と思う。