いい子って褒められる。
たとえば、
粘り強い真面目な子は褒められる。
きちっとして、しっかりしていい子だと。
ちなみに私は、粘り強くない。
好きなことは、勝手に気持ちが向くので、
それは、粘り強いわけじゃない
と思っている。
好きでやってることで
我が子が褒められたら、違和感がある。
子供も、うざそうにしている。
多分、粘り強い真面目な子ってのは、
辛いことに向き合い続ける我慢強さが凄いっていう
イメージなんだと思う。
そして、
大人にとって都合のいい行動だったりすると
すぐ褒められる。
しかも、その動機は問われないことが多い。
親に褒められる為でも
誰かの期待に応える為でも、
やめることの方が怖くても、
褒められやすい。
そうすると、結果として、
自分を大切にしないことで
褒められてしまう、
こともある。
この代償は意外に大きい、と思うんだけどなあ。
子供は親を喜ばせたいものだから。