〇〇さんと▲▲くんはつき合ってるらしいよ。


なんて、学生時代にはよく言ったものですが、
「付き合う」ってなかなかよくできた言葉だな
ってふと思ったのです。


そもそも、人が人に付き合うって、
とても有り難いこと。


つまり、一緒にいることが


言うこと聞かせたり、コントロールしたり、
同じ価値観に染める為でなく、


純粋に相手に付き合う為、

だとしたら、
こんなにステキな関係はないんじゃないかな。


私のイメージしてる付き合う、は


相手が困ってる時も、
相手が自分のペースで脱出することに
付かず離れず付き合ったり、


何か宇田話や嬉しい話も
話してきたら、
伝えたいようにスッキリするまで吐き出している間
出来る限りそこに身も心もいることだったり、
(長く続けたいなら、
   無理せず出来る限りってのがミソ)


曲がりくねった道も、隣を歩いて、
集中したそうだったら時には存在を消したりして、
時には、
少し角度の違って見えていたお互いの景色をネタに
ペチャクチャ話したり、


そんなようなことをする感じ。


人が人と共にいることを表す言葉に
これほどふさわしい言葉はないな、
と思います。


お互いがこういう感じなら、
違うタイプの人とも付き合える。


親子だって、兄弟だって、
似てるとこもあれば、違うところも
大いにあるわけで、


大抵、衝突し出す時って、
自分の思い通りに相手を良くさせたい、
みたいな気持ちに取り憑かれていて、

そういう時は、
互いに自分と相手の違いばかりに
目を向けるんだけど


それならそうで、そういう時も、


付き合うってことをこんな風に捉え直せば
正にいい付き合いになれるんじゃないかな、
って思ったりするのです(^^)