久しぶりに、ふるえた〜〜。゚(T^T)゚。


ドラマ『火花』で、
キワモノ漫才師の神谷が、
自分の悪口をネットで書かれること
について語った内容 


ネットで他人のこと
人間のクズみたいに書くやつ

それがそいつの
その夜
生き延びるための
唯一の方法なんやったら

やってもいいと思うねん。

俺が一番傷つく事考え抜いて
書き込んだらええねん。


なんていうか、
愛が画面からしぶきになって
飛んでくるかと思いました。
マジで、びっくりしてのけぞりました。
貞子みたい(笑)


こういう話題って、
道徳やら、人としてやら、
言われると悲しいとか
いろいろな反応があるとは思うんですけど


こんな風に返されたら、
その次元の大きさに、私なら
絶句すると思います。


この神谷っていう登場人物は、
ある意味命がけで漫才で自分を表現している
人なんですが、


きっと、
身を削って、自分にヤイバ向いてでも
何か書いてくる人に単純にシンパシーが
あるんかなぁ、と思う。


どんな形にしろ、
表現したい、届けたいって
切実な動機があって、
生きるために書く、書けないなら死ぬ、みたいな


しかも、

この神谷って人をえぐるだけの
悪口をかんがえぬくのも
並大抵じゃないだろうし
それは、もう矢印が強烈に向いている  
ことには違いないわけだし、


というか、
愛というには、あまりにも
ざわつく内容だったとしても、
神谷がすでに、上のセリフで
愛で返している時点で、
吐かれた渾身の毒も愛になってしまう。。。


つまり、
爆発的に毒を瞬殺する、
ものすごいエネルギーのあるセリフ
やなあ、と思ったのです。



考えてみれば、
本当に本当に愛して欲しい人に
身を裂く思いで吐く毒は 
愛の裏返しですよね。


こんな人には、かなわないな、
ほんで、かなわないことが、
素直に嬉しいな、と思える
そんなコトバでした。

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