先日のカラーダイアローグ講座で、
雑誌から好きな写真や絵を切り抜くワークが
ありました。  


私が選んだのは、
観光情報雑誌だったのもあり、
景色ばかり。


切り抜いて紙に並べて貼ってみたけど
特定の色へのこだわりはわからなかった。


だけど、未来子師匠が
『光かな』 と一言。


そうなんですびっくり

お城の写真の白壁について語る私 
『この白壁は日陰になっていて、もう白ではない。
(グレーがかった水色かもしれないけど)
   何色か言葉で表現したいわけじゃない。とにかく
   なんとも言えない空気みたいな色が好きラブ

お寺の蓮池の水面について語る私
『明らかに、水、だけど、透明じゃない。
   絵の具なら緑や黒なんだろうけど、
   透明を感じる不思議。
 ただただ何色と言わず浴びるように感じるのがいいおねがい

草原の景色は
『同じ草が光の加減で黄色、茶色、緑、
   いろんなグラデーションになっている不思議な
   情景がたまらない爆笑


全部こんな感じでした。

つまり、
光に変化させられて
元の色とは違う色に見えることばかりが
心に響く。

これは多分、色を見ているのではなく、
光を見ている。


私にとっては、
絵の具の色は作られた抽象的な存在の象徴
に過ぎないようで、

それより、
現実世界のあらゆるものたちが
私の立ち位置と光源の位置と間の空気
の具合で、実際の色と違って、
私フィルターで様々に見えることそのものに
萌えるのです。


例えば、小さい頃からの色彩体験というか
記憶を挙げてみると、、、、


団地の日陰で遊んでいた時に見た
アスファルトの日向と日陰での色の違い♡

石で傷つけて落書きした 
暗い地下通路の壁の薄汚れ♡

家の中のカラフルなはずのもの達が
夜に薄青から藍色、黒にいたるまでの
グラデーションに見えること♡

大きな花の奥にいくに従って
色が濃くなって、
まるで灯がついているみたいにみえること♡

樹々が苔むして幹が薄緑色になっているのが
まるで、
地べたの草が鏡に映っているみたい
にみえること♡

目を瞑った時にみえる光の残像のチカチカした 
ショッキングピンクや、緑のあと♡

窓ガラスに映った、川のせせらぎの光の反射♡

空の雲の端っこだけ太陽が強く当たって、
真っ白なのに、
チリって焦げつく音がしそうなこと♡


書き出したらキリが無くなってきました(笑)


と、まあ、
いかにもつかまえどころがないことばかり
に心を寄せているようです。

みんなはどうなんだろう?



それにしても、カラーダイアローグを学びながら
色の名前を拒否するようなことをして
一体私はどこに行くのでしょう〜(笑)
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水色?