ほぼほぼ毎日でもないけど
更新していたブログを
ちょっと書かない日が
続くと
書く習慣
なくなってました。
 
気が付いたら6月。
月日って過ぎるのが早いけど
 
不思議なのが
去年までの2年間の
金沢の山奥生活は
朝から晩まで
仕事をしていた割に
1日も1週間も
1ヶ月も、1年が
ゆっくりしていたな~
って感じです。
それは今自宅で生活していると
特にすごく実感していて
 
何が違うんだろう。。。
 
大人になってから
人生で一番
時の流れが遅かった2年間
って感じ~。
 
暮らしていた家の窓から
見える景色が
山と自然だけだったから??
 
戻ってまた体験してみたい。
時間の流れをゆっくりに
したいと思う
今日この頃。
 
 
 
先週、
久しぶりに映画館で
映画観てきました。
ユナイテッドシネマで
6ポイント貯まると
無料で1本観られるのを
やっと利用。
 
映画館行ったの
去年12月の
「ナポレオン」以来!!
 
「関心領域」
第二次世界大戦中の
アウシュビッツ収容所の隣に
壁を隔てて
収容所を管理している
ルドルフヘス所長の家があり
 
そこで妻や子供たち
お手伝いさんたち
と暮らしていて
 
一見、何事もなく
とても平和で
ピクニックをしたり
花が植えられた
ステキな庭で
子供たちが犬と
遊んでいたり
 
家の中では何不自由なく
贅沢で綺麗な暮らしを
していて
 
でも
すぐ隣の壁を隔てた
隣のアウシュビッツ収容所からは
日常の音が聞えていて
 
数分に1度聞えてくる
銃声の音
何かが燃えるボイラーの音。。
その音がどんな残酷な出来事を
物語っているのか
 
それらを全く気にするでもなく
家族は淡々、むしろ
妻と子供は残酷な程
楽しそうに暮らしていて
 
映画の中では
なに1つ説明もなく
 
別荘のような素敵なおうちで
美味しい物を食べて
幸せに暮らしている家族を
観る側が想像力を
膨らませる作品でした。
 
無関心でいる事の残酷さ
人間の恐ろしさを。

 

 

この映画を観たあと

家に帰ってから

 

第二次世界大戦時の作品で

観ていなかった

「ヒトラーのための虐殺会議」

観ました。

 

1942年、ナチ党のヴァンゼー会議で

何百万人のユダヤ人を

どう排除するかが

決められた実話。

 

ナチ党ナンバー3の

ハイドリヒの主導で

行われた会議を

実録したアイヒマンの記録に

基づいて描かれた作品でした。

 

アイヒマンに関する作品は

今まで何本か観ましたが

この作品では

 

特に、

アイヒマンが残酷だった、

感情もなく

非人間的だったと言うより

 

自分の任務に、ただただ

忠実に、忠誠心を持った

人間であった事が

感じられる作品でした。

 

 

 

もう1本、

観ようと思っていたこの作品も

観ました。

 

「復讐者たち」

実話。

1945年第二次世界大戦後、

アウシュビッツ収容所から

解放されたユダヤ人の男が

妻や子供を殺された復讐のために

仲間のユダヤ人達と

ナチの残党を処刑していく

内容でしたが

 

ラスト、こんな真実が

あったとは、歴史には

大きく描かれていなかったので

驚きでした。