先日帝国劇場にて上演中の
『レディ・ベス』を観てきました。
世界初演目です。
16世紀のイギリスでヘンリー8世の王女として
生まれたレディ・ベスが
王位に就くまでの物語です。
Wキャストのレディ・ベス役は平野綾さん。
数奇な運命にありながらも
普通の少女のように恋をする
若く可憐なレディ・ベスを演じていました。
劇中、何度も大粒の涙を流していましたが
そこまで役に入り込めるなんて
さすがです。
こちらはポスターです。
このポスターでも少しお分かりいただけるかも
しれませんが
衣装が素晴らしいのです。
主要メンバーの衣装はもちろん
その他の出演者の方
すべての衣装が豪華で美しいのです。
デザインもとっても素敵。
全部の衣装を見ることができる
写真集が欲しいくらいです。
こちらは育三郎様。
巨大な垂れ幕となっておりました。
さすがの存在感です。
唯一残念に感じたのは
歌詞が字余り気味だということ。
演者の皆様も苦労なさったのではないでしょうか。
英語の歌詞を無理やり日本語に直したから
こうなってしまったのでしょうか。
私たちが口ずさんでも歌いやすいような
歌詞になればもっと魅力的な舞台に
なるのではないかしら?
ヘンリー8世からエリザベス1世のこの時代は
歴史的に観てとても面白く
何本も映画化されています。
そんな映画を観て
歴史的な背景をおさらいしてから
観に行くのもお勧めかもしれません。
豪華なキャストの舞台、
これから進化にも期待です。
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