驚いたのは鍼灸の効果ではなく、これって、一昨日買ってきた『東洋医学はなぜ効くのか』(講談社ブルーバックス)じゃないかと。
実は買ってきてまだ内容は、読んでなくて、机に放りだしておいたものなのですが、あわてて少しだけ読みました。
著者の山本高穂さんはNHKのチーフディレクターとあります。
間違いない。
共著者の大野智さんはテレビに登場していました。
東洋医学の現在を知りたくて、購入したのですが、かつてのように西洋医学と東洋医学が対立するようなものではなく、むしろ互いに助け合うものになってきているようです。
それでも、表現は西洋医学を補完するものとしているので、その逆ではないのです。
西洋医学というのは、近代西洋医学のことで、メインストリームではまだ相手にされていないようですが、医者と言っても、ひとつではないので、様々な医者がいます。私が出会った経験でもいろんな先生がいました。
わが官足法もこの補完療法の一つなのですが、厚生労働省の分類では、統合医療に入ります。p-29の図3には書きこまれていませんが。