梅雨明け宣言がでたらとおもったら、翌日から小さく蝉の声をきいた。
やっぱりよくしってるよなぁと感心したが、今朝はやかましいくらい鳴いている。
本格的に夏なのだ!
今年は、梅雨明け10日が5日ぐらい短くなるらしい。
来週から、この晴天も陰りをみせ、安定した天気ではなくなるみたいだ。
いまのうちにと、せっせと布団を干し、たまった洗濯モノをかたずけた。
レンジ掃除もしたいし、やらなければならない家事がたくさんある。
昔は、梅干しづくりに梅を干していたことを思い出した。
もうやらないけどね。
季節は着実に進んでいくのに、原稿は進まず遅れに遅れている。
八月には脱稿したかったのに、おそらく無理だろう。
蝉の命は短いので、数多く短歌や俳句に詠まれている。
空蝉になってしまっては、仕方がないので、今のうちにと命ある限り鳴く。
「空蝉の魂いずこ戻れと鳴く」(字余り)