ニートである私からすると、親の責任は半分くらいあると思います。

私の母はいわゆる毒親の特徴全てに当てはまる典型的な毒親なのですが、

学生時代から母に学校生活の悩みを打ち明けてもほぼほぼ聞いてくれないかお前が悪いの答えしかもらえず、母の仕事の愚痴は母のストレスが解消するまで強制的に聞かされるという流れがルーティーン化していました。

母にとって私はいわゆる「何もかもできない人間」らしく、日々「お前は何もできない」と言われてきました。

(結果本当に何もできないニートになりましたね笑)

母は、仕事のストレスを私で発散していたような気がします。

機嫌が悪いと周りにいる家族に当たり散らしますし、もし他人として出会っていたら、関わらない人間が私の母親です。

 

・私は「言霊」ってあると思います。

親から「お前はダメなやつだ」「お前は何をやらせてもダメな人間だ」などの人格を否定する言葉を浴びせ続けられたら子供はそのように育っていきます。私の経験だけなのですが、親から適切な愛情を持って育てられた人間にニート(引きこもり)は少ないと感じています。

親から認められるということはやはり自信に繋がるからですかね。この自信という部分は生きていく上で一番重要なものであると思います。

 

→ニートを養っているかわいそうな親ではなく、親がそのように育てたのです。

つまり、親が子供に対してそのように対応した結果として、自身が将来的に苦しむことになったのです。

確かにニートにも悪いところはあると思います。でも、本当にニート自身の問題だけなのでしょうか。