キーンランドC GⅢ 札幌 芝 1200m


ポイント

・前走のステップ別では、函館スプリントステークス組アイビスサマーダッシュ組が2008年以降、6勝を含む8連対と優勢。
・ただし、いずれかの組で4着以下に敗れた馬の連対はゼロ。函館スプリントステークスもしくはアイビスサマーダッシュに出走して3着以内に入れなかった馬は、大きな減点対象となる。
性別では牝馬が優勢で、前走で重賞に出走かつ1桁着順の馬に限定すると、6勝を含む8連対
前はどちらかというと、末脚のキレ味を身上とするタイプには厳しいレースだったが、2014年以降は様相が一変。毎年のように上がり3F1~2位馬が上位に食い込み、2017年にはブービー人気のエポワスが後方からの差し切り勝ちを決めている。
1枠の不振が目立つ。2008年以降(函館開催を除く)、馬券絡みを果たした馬は、2008年3着のキンシャサノキセキ(1番人気)のみ。人気や能力に関係なく大幅な割り引きが必要となる。


予想

2008年以降、前走函館スプリントorアイビスSDで4着以上の馬で6勝含む8連対は強烈ですよね。

函館スプリント組
1着 カイザーメランジェ
2着 アスターペガサス
3着 タワーオブロンドン

アイビスSD組
1着 ライオンボス
7着 カイザーメランジェ

牝馬で前走重賞一桁着順は該当馬なし。

末脚が強烈なのはタワーオブロンドン。函館スプリントSでは3着に入っていますし、斤量58kgも体験しています。
除外になったダノンスマッシュと一度使われたタワーオブロンドはどちらの方が上なのか。調教も含め考えていきたいです。
前走重賞ではありませんが、牝馬のリーナテも注目ですね。

新潟2歳S GⅢ 新潟 芝 1600m

ポイント

同距離・距離延長組が強い。2008年以降、前走から距離短縮組が未勝利かつ4連対であるのに対し、同距離・距離延長組は11勝を含む18連対という圧倒的な成績。
前走で東京or中京を使っていた馬が攻勢。2013年以降は特にその傾向が顕著で、3着以内18頭のうち、実に11頭が該当する。
2008年以降、4角5番手以内で回った先行勢は1勝を含む4連対と大不振。連対馬の多くが中団~後方から差してきた馬で、上がり3F最速馬の成績は【6.3.1.1】と圧倒的だ。勝ち馬はすべて上がり2位以内の末脚を繰り出している。
2017年こそ、2番手追走馬→逃げ馬の順で決着しているが、これはレアケースととらえたほうがいい。基本的には前走で速い上がりを使っていた馬を重視すべきレースである。



予想

データとしてかなり偏った物が出ていますね。
前走から同距離、延長組で東京・中京を使われて早い上がりの脚を使った馬というと。

クリアサウンド
グランチェイサー
サナチャン
セツメンノトビウオ
トライフォーリアル
ペールエール
モーベット

と結構頭数がいます。

個人的に2歳戦は調教で馬の調子や陣営の本気度を見抜けると思っています。
なので古馬よりかは得意だと思っています。
しっかりと予想してブログ内での初当たり目指します!




今週は2重賞とも末脚を発揮した馬が好走するレースなのでその辺りを調教診断で見ていけたらと思います。



※データはウマニティさんのものを参照。