札幌記念 GⅡ 札幌 芝 2000m

ポイント
・2008年以降4勝を含む7連対の函館記念組
・ただし函館記念の1~2着馬は不振で、当レースが函館開催だった2013年を除くと連対馬はゼロ
脚質については先行優勢
4角10番手以下の馬は未勝利であることからも、後方待機勢の過信は禁物
枠順別成績は1~4枠の優勢。特に差が大きいのが単勝および複勝回収率で、人気薄の激走を考慮しても素晴らしい内容となっている。脚質的に不利であるはずの差し、追い込み勢の上位進出馬は、その大半が1~4枠で占められている。中より内の枠を引き当てた馬は、それだけで大きなプラス評価に値すると考えていい。

予想
3年前は逃げ馬が残ったが、基本的に最後の切れ味勝負になるレースと予想。
近3戦馬券にはなっていないが昨年の勝馬サングレーザーは注目したい。
あとは上がり上位を安定して出しているフィエールマンワグネリアン辺り。
前走函館記念組みからはスティッフェリオナイトオブナイツ
逆にキレ勝負に合わなさそうなのはブラストワンピースペルシアンナイトクロコスミアあたりか。

調教では合図の反応を重視してGOタイミングが出れば加速できる状態の馬を評価したい。



北九州記念 GⅢ 小倉 芝 1200m

ポイント
ハンデを背負った馬の不振が目立つ。斤量56.5キロ以上の牡馬は2008年以降連対ゼロ
前走から斤量増・同斤量が6勝を含む9連対の一方、斤量減は5勝を含む13連対というように、わずかながら後者が優勢を誇っている。なかでも、4勝を含む7連対の好成績を残している52~53キロの牝馬は特注の存在。
2008年以降、1番人気は【1.2.2.6】と不振傾向であり、同様に2~3番人気も【2.4.2.14】。対照的に中穴ゾーンの5~9人気は8勝を挙げ、2桁人気も5頭が馬券に絡んでいる
枠順による有利・不利についてはあまり考慮しなくていい

予想
斤量56.5kg以上の牡馬はアレスバローズミラアイトーン。この二頭は割引するのかどうか。
斤量52〜54の牝馬はアンヴァルイエローマリンバエイシンデネブエントリーチケットシャドウノエルディアンドルラブカンプー。かなり頭数が多い。
展開に左右されるレースみたいなので直前までレース展開を考える感じですかね。
素直に調教がいい馬から入りたいと思います。

調教ではいい馬から。できれば好位につけたいのでタイムは中だるみが無い締まったタイムで調教している馬を評価する。


※データはウマニティさんのものを参照。