-2024年2月18日(日) その2-

 

 先ほど、マンドリンとギターの山台を高くして、マイクなしでもしっかり聞えるように、ゲネプロ時に調整されていたことを書きましたけれども、そのことがあったので、みなとみらいでは、4楽章のこの2つの楽器の出番をより注目して聴くことが出来て、そのことが本当に良かったです。

 

 マンドリンもギターも出番は本当に少ないのですが、その役割はその音楽を作るために大変大事で、絶対に必要で、それらは他の楽器同様、なくてはならないパートを担当しているのだということが、今さらながら実感として感じられて、腑に落ちて納得した感覚になり、すごく嬉しく、感謝いっぱいになりました。

 

 そのことで、合唱もそうなんだと思えたのでした。

 

 すごく歌う部分が少ないのに、そのために、時間と体力と交通費とをかけて、何度も練習とリハーサルに出かける必要があり、何だか空しいような気持ちになっていたのですが、でも、作曲家がそのように作ったのだから、重要な役割で、絶対に必要なのだから、せっかくその機会を頂いたのだから、これは頑張らないといけないのでは…と思えてきました。

 

 そのことが、今回、マーラー7番の本番を聴きながら、自分は聴いているだけなのに、何だかすごく腑に落ちて納得出来たのでした。マーラーがこの音楽の世界を作りたくて、この楽器が必要で、そのように書いたのだから、それは必要なのだと思えました。

 

 

 …で、そんなことを思っていたら、神奈川フィルのXで中の人さんが、次に聴きたい曲としてマーラー3番を挙げておられてビックリ嬉しかったです。

 

 

 なので、これは私もまずは聴いてみなくては…と思って、YouTubeで検索して最初に出て来たのをとりあえず一通り聴いてみました。

 

 私は、昨日のブログにマーラー鑑賞歴を書きましたように、まだマーラー3番の実演は聴いたことがないのですが、このYouTube動画の演奏を聴いたら、マーラー3番も超良い曲!って思いました。

 これは、生演奏を会場で聴いたら、超感動すると思いますし、これと比べると、やっぱり、7番はちょっと変わっているのかもしれない…と思えなくもないです(^^;)

 

 そんなこんなで、沼尻先生&神奈川フィルでマーラー交響曲7番を聴けたことが、演奏そのものからの大感動で頂いた元気に加えて、ゲネプロ見学会や神奈川フィル中の人さんのX投稿からも、すごく個人的な励ましを頂いた感じで、さらに元気になった感じがします☆

 

 感謝いっぱいです☆