躾において一番大変に感じることは、子供のコミュニケーション力を伸ばすことかと思います。
幼少期においては、一番長く一緒にいるのが親ということもあり、
親の影響で、子供の行動は親の行動と同じようになっていきます。私自身、大変苦労したことです。
幼児教室にお通いの場合は、子供への注意点があれば、親自身から改めることも大切と思います
下記の本にもある通り、子供は親が思う以上に親の行動を観察しているからです。
例えば、怒りっぽい子供の場合、
親ができることは、自分の気持ちよりも相手がなぜそういう行動をしたと思うか考えることに思考をもっていきます。
怒っている理由が、傷つけられたことによるものが多いので、親は優しく接することがポイント
割とこのタイプのお子さんは成長と共に理解でき、問題を起こさなくなることが多いと思います。
対して、自己主張できないタイプのお子さん。
相手の気持ちばかりを考えて、自分の気持ちに目が向けない習慣になっているかもしれません。
流されやすくならないよう、自分の気持ちに意識がいくように会話をもっていってあげることが大切かな、と思います
思いやりの気持ち、自分を大切にする気持ち、両方バランスよく育てたいです。
私の周りの保護者の多くは、常に正しいことは何か、を考えて育っている母親が多く、理不尽なことに対しても自分の考えを言えて
想定外のことにも対応できる能力が高く、かつ自然体でいらっしゃるので素敵だなと思います
親も成長していきたいです