【知らないと、シラをきる】

トイレのドアを、ガチャガチャ
廻している。
私は、とっさに【お腹が痛い】
と、直ぐにドアを開けなかった

元夫は、【携帯見たか?】
と、聞いてきた。
私は、少し震えながら
ドアを、開けた。
涙さえ、出てこなかった。

直ぐに、【この女、何?
やっぱり浮気してたんだね?】
と、聞くと
元夫は、知らない人!と
シラをきった。

寝起きの言い訳が、おこがましく
本気で、隠そうとしている
これ以上、問い詰めたら、
娘が、怒鳴り声で起きてしまう

私は、こらえて携帯を渡し
布団に入った。

まだ、身体の関係は無いはず
だけど、心の浮気。
何しに、職場に行っているのか?
まだ、娘は、一歳にも赤ちゃん
ならない。

ずっと、私に苦労を掛け続ける
元夫。汗汗

気が多いのか、ただ不思議
だった。

まだ、新婚生活は始まった
ばかり。
残念で仕方なかった爆弾

朝起きると、携帯電話を
見られた事で、機嫌が悪い
様子。

【自暴自棄になった私】

私も同じく、週末は
スナックにバイトすると
浴びる様に酒🍶を飲む
様になった。

お酒は、苦手だったのに
営業時間終わっても、客と
近くのラウンジや、知り合いの
店に、飲みに行く。

段々と、朝帰りも増えた。


続く