【ラッセンと､指輪】
駆けつけた元夫は、神妙な顔付きで
病室に入ってきた
私は、笑顔で迎えた。
尿管をされていたので
パックを見ると、看護師に
連絡をし、替えてくれた。
元夫からしたら、また災いが
きた。
とても､驚いたと思う
誰も、責められない状況
まさか、卵管摘出の破裂寸前な
出来事
本当に､傷跡が痛かった。
元夫の母も、見舞いに来ると
申し訳ない顔をしていた
後に、モンスター姑になるとは
想像も、出来なかった
▲皮肉にも､私の誕生日を
ベッドで迎える日がきた
元夫は、花束とラッセンの
写真集、ハワイアンジュエリー💍を
プレゼントしてくれた
↑変色してしまいましたが、
磨けば、また綺麗になります。
あの頃の気持ちを
忘れない為にか？
離婚した今でも、捨てられずに
います
入院が長く感じた10日間でした
ただ、頭の中は
将来子供が出来ない？
悲観だらけだったな
それから、1年後続く