アトリエ温もりの部屋
ここしばらくの間、
描けそうで、やっぱり描けなくて。
どうしたものかと、考えていました。
仕方がないので
心が動くまで、
この状況を静かに見つめていました。
でも、
数日前から、何か
ウズウズと、うごめくものがあって。
昨夜は真夜中に
突然、色を塗りたくなってしまいました。
ただ、ただ、
気ままに塗りたくて。
下書きなしで塗り始めたら
全然まとまらない!
でも、それでもいい。
ひたすら顔彩で遊んでみました。
色と色が混ざったものを見るだけで
きれいで嬉しい。
たのしいな〜
わくわくするな〜
もっと描きたい!
…そう、思いました。
途中まで描いて、今さらだけど
ここから先は
スケッチブックに描きたくなってきました。
ちゃんと完成させたい。
なんとなく、ではなくて。
↑
まだよくわからない感じの絵なのに
眺めているだけでも嬉しい。
また、今夜も描きます。
数年ぶりに
パステルの曼荼羅アートレッスンをしました。
テーマを決めて曼荼羅を描きながら
自分に向き合う時間です。
(2026.4.19)
中心とバランスを意識しながら
描いていく作業の中で、
Aさんが意図したテーマは
「ゆったり生活」「リラックス」。
これまでのライフスタイルを見直して
ペースダウンをしよう、と
Aさんは思っているのだそう。
一つの形を、どんどん重ねていきます。
黙々と描いていると
途中、眠くなってきたAさん。
あれ、飽きたかな?
少し運動する⁈
あっ!テーマがリラックスだから
眠くなっちゃったのかな⁉️笑
どちらともなく、そんなことを言いました。
が、しばらく二人で笑い転げたら、
曼荼羅すごいね…と呟きつつ、
また描くことに戻っていきました。
ちなみに、Aさんは
長い間、お世話になっている
わたしの美容師さんです。
「そのままでいたいけど
新しいリズムでペースダウンしたい」
「無理はしないで、大きくいこう」
今まで最善と思っていたことが
年齢を重ねたり、様々な変化とともに
無理になったり、合わなくなったりするのは
自然なこと。
流れにあらがわず
今の自分に合う生き方にシフトしていく
Aさんの曼荼羅は、
とても伸びやかに大きく
広がり続けていくように見えました。
息子さんの作品とAさんの曼荼羅✨
お次は、わたしの曼荼羅です。
ペンタイプの消しゴムがなかったので
今回は事務消しで描いて(消して)みました。
テーマは「大切にしたいもの」
ちょうど最近、考えていたのです。
やっぱりわたしは
“心” を大切にしたいのだ、と。
残りの人生で何を大切にしたいのか。
さらに浮かんでくる“やさしさ” という言葉。
どんな状況であっても、
そこは忘れたくないな、と思いました。
完成してみると
全体的に曼荼羅が薄いの気になる…
でも、次の瞬間、ふと気づいたのです。
わたしが思う“やさしさ”は
目立つものではなく、さりげないもの。
だから
この目立たないくらいの感じでいいんだ、と
スーッと腑に落ちました。
テーマは違っても、
どちらもやさしく
自分に戻っていくような
曼荼羅の時間でした。
今月、4月のカレンダーは
山と、しだれ桜の絵。
私にしては、めずらしく
ピンクをたっぷりと使いました。
絵のイメージは
コノハナサクヤヒメ。
春なので、華やかなイメージと
ふんわり優しい気持ちで描きました。
『神々の庭』と名付けた、この絵の山は
それぞれが思う山を
思い浮かべてもらえたら嬉しいです。
わたしは富士山かな〜^^
“小鳥たちは、春の声を交わす
神々の美しい庭で
目には見えなくても
いつも見守られている”
たとえ、桜が散っても
「終わりは、始まり」。
見えないぬくもりの中で
すべてがやさしく、巡っていきますように🌸
『碧い鳥の行方』
それでも、飛んでいく
争いを
見つめながら
いつか、わたしが
碧に溶けてゆく
その日まで
ふと浮かんだ
“ アオイ トリノ ユクエ”
その言葉をタイトルにして
絵を描きました。
『碧い鳥の行方』
今は白い色をしているけれど
いつか、あることで変化していく、
“碧い鳥” です。
鳥は飛びながら
多くの人の
様々な悲しみを見続けてきました。
そして、同じように、喜びも。
それを繰り返しながら
鳥は飛び続けてきました。
光を見れば、闇を知り
闇を見れば、光を確信しながら
繰り返し、繰り返し。
そして、それは、この先も。
いつか
この鳥がもつ碧い色とは
深くて、静かで、やさしい、
そんな碧の色です。
いつか、その世界を
絵にしてみようと思っています。
曼荼羅仲間だったMariさんが作った
サンキャッチャーの個展
『太陽と月の音色』を訪れました。
Mariさんのサンキャッチャーは
過去に訪れた旅の風景や、ピアノ曲、
源氏物語の姫君たちにまつわる色などから
作られています。
源氏物語の中では
わたしは明石の御方が好きなので
Mariさんの説明分とサンキャッチャーを
照らし合わせて読みとくのも面白く
さすがMariさんだわ〜!と、感心しきりでした。
凄いですよ。
言葉や音色の美しさを感じ取れる人。
5日まで
日本橋中和ギャラリーで開催中なので
よろしければ覗いてみてくださいね^^

