先日、いつものように次女クロミに
朝から「いつまで寝てるの！」と叩き起こされ
低血圧なので顔洗っただけのすっぴんで
ぼんやりしたまま映画館へ
毎度の事ですが…
全くどんな映画を観るかもわからないで
チケット購入したものを渡され座席につきました
で、これジョジョ・ラビット
お借りしました。
第二次世界大戦末期のドイツ🇩🇪
ヒトラーに憧れる少年ジョジョを
コミカルに描きながら
母親がユダヤ人であるこの作品の監督が
ジョジョのそばにいつも現れるヒトラー役で
とても細やかな演技をしています。
アンネ・フランクを思わせる
ユダヤ人の少女も出てきたりして
コメディなのにとても強いメッセージが
作品の中に描かれていました。
ジョジョのママのスカーレット・ヨハンソンが
美しくてファンキーな役柄で素敵だった
ユダヤ人の迫害やナチスのことを
皮肉りながらコミカルに
そして
現代の私たちに対して
戦争という、こんな愚かなことを
僅か数十年前までやらかしていたんだよ
と強く強く訴えてるようでね
ドイツの降伏後のシーンが
『ライフ イズ ビューティフル』での
最後のシーンと被って観えたりもしてね
やっぱりワタシ
最後は泣いてしまいまして
よい映画だったな
クロミちゃん、母を泣かせる為に
映画館へ連れ出すのか？
自分セレクトの映画はすごいんだぞと
得意気になりたいのか？
さっぱりわかりませんが
お時間あればぜひご覧になってください。
子供たちの演技が可愛かった💓