愛の説教 キロク-K3300002_s.jpg



説教題 「良しとする人生」


聖句 創世紀 第一章三節~四節

神は「光あれ」と言われた。すると光があった。神はその光を見て、良しとされた。

私の通う統一教会のとある教会の礼拝では、毎週オープニングアクトや聖歌隊の賛美があります。
礼拝に参加して下さった方々がみことばを心に持って一週間の出発を出来るように。これから語る説教者が語りやすいようにという思いを込めて賛美しています。
毎週、聖歌隊の賛美を聴いていると涙が出ます。
様々な気持ちを通過しながらようやく礼拝の場にかえってきた私達の心を神様は全て知って、癒して下さるという事を感じるのです。
聖歌隊の皆様に拍手!クラッカーです。

さて、ここからは説教の感想です。

「YES」と肯定するということは自分自身の弱さも全て受け入れて初めて言えることである、すなわち自身の弱さも認めることー強さであると感じました。

H牧師が今回の説教で引用した言葉の数々です。

「人生はショート(クローズアップ)で見ると悲劇だが、ロングショットで見ると喜劇である。」チャップリン

「大いなる魂ほど大いに悩むものである」坂口安吾

「それでも人生にイエスと言う」フランクル



フランクルはナチスドイツ政権下に収容所生活を強いられていた方で、心理学者です。
収容所生活の中、明日死ぬかもしれないという状況の中で沈む夕日の美しさに感動したという話は私は高校生の頃から印象的に覚えていました。

H牧師はこのように仰っていました。
受け入れる。そして新たに出発するモチベーションが生まれてくる。


今日も「良し。」と語りかけ歩んでいきます。